いくやの斬鉄日記

オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。

ASUS Tinker Board買っちゃった

2017年08月16日 21時46分16秒 | GNU/Linux
Asus SBC Tinkerボードrk3288 Soc 1.8 GHz Quad Core CPU , 600 MHz mali-t764 GPU、2 GB
クリエーター情報なし
ASUS Computer International Direct


↑から買ったらだめですよ。賑やかしのために表示しています。

というわけでASUS Tinker Boardを買ってしまいました。
8月14日に販売ページを見てみたら買える状態になっていたので、思わずポチリと……。
即日というか数時間後に発送され、翌日届くとは思っていませんでした。お盆休みとりましょうよ……。

まだ何もしていません。原稿の検証作業が殊の外手間取ってしまい、時間が取れる見込みが全くありません。
Ubuntuを動かして遊びたいと思っていますが、RaspberryPi用のカーネルが動くのかどうかも知りません(おい)。
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日経Linux 2017年 06 月号

2017年05月08日 20時00分00秒 | GNU/Linux
日経Linux 2017年 06 月号
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日経BP社


1行も書いていませんが、献本いただいてしまいました。ありがとうございます。今だから書くと、うちに到着したのは5/3でした。早っ。

見どころは7ページのLINUXレポートです。柴田さんがUbuntuの方針転換について執筆されています。必読です。

第1特集はサポートが切れたばかりのWindows Vistaと、切れてからずいぶん経つXPからの乗換え案内で、妥当なチョイスかなと思いました。
24ページに『「x86」と表示されれば32ビットCPU、「AMD64」や「IA64」と表示されれば64ビットCPUになります』という記述があり、それはそうなんですけど、IA64用のXPとかVistaとかあったんでしたっけ……。

特集2はタイトルだけ見てもわかりにくいのですが、Bash on Windowsの特集で、これまた大変に面白かったのでオススメです。Ubuntuをネイティブで動かしている私には全く必要ないのでインストールすらしてませんけど、確かにWindowsをメインで使用している場合はこういった使い方ができたら便利だなという例がたくさんあって参考になるのではないかと思います。

巻末の次号予告を見ると、特集2が「ここが変わった! Ubuntu 17.04徹底解説」となっています。いやー誰が書くんですかねー楽しみですねーって、言うまでもないかも知れませんがUbuntu Japanese Team +αの総力戦になっています。いつも以上の総力戦っぷりなので乞うご期待。私も早く読みたいなぁと思うのですが、自分が書かないと読めないというのがなんともじれったいところです。世の中ままなりませんね。
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Linuxステップアップラーニング読了

2017年05月07日 14時20分37秒 | GNU/Linux
Linuxステップアップラーニング
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技術評論社


1ヶ月くらい前(発売日よりも前)に献本いただいてたのですが(ありがとうございます!)、読むのに時間がかかってしまいました……すみません。

表紙にもあるとおり「Linuxの基本操作をこの1冊でマスターしよう」という内容で、Windows PCにVirtualBoxをインストールし、仮想マシンとしてUbuntu 16.04 LTSをインストールするところから始まります。
コマンドの使い方をメインに必要に応じてLinuxについて解説するという感じで、私も知らないことが書いてあって勉強になりました。
一番最後はシェルスクリプトで書かれたlddコマンドを読もうというなかなかのハードコアっぷりですが、丁寧に解説してあるので理解できるでしょう。というかlddは使いますけどシェルスクリプトだと知りませんでした……。
章の終わりには練習問題がついているので、学校や企業での研修用にもいいと思います。

もちろんUbuntuはコマンドラインを使用しなくてもある程度は使えますが、やはりコマンドやLinuxの仕組み自体を理解していたほうが便利に使えますし、そのような学習の第一歩にはピッタリの本だと思いました。
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R.I.P Turbolinux Client 1998-2015

2015年12月02日 00時08分46秒 | GNU/Linux


Distrowatchによると、Turbolinuxが最初にリリースされたのは1998年だそうですが、クライアント(デスクトップ)用途だったのかどうかは知りません。その頃まだLinux使ってませんでしたし。

Kubuntu 8.04 (!) の頃にリリースされたTurbolinux Client 2008の下回りをちょっと新しくして、2012年8月29日にリリースされたのが12.5です。あらためて見てもえらいバージョンデフレ(?)ですね。まぁ2012年発売のものを2008.5ってバージョニングにするわけにはいかなかったのでしょうけど。
デスクトップ製品のサポート期間は3年間ということで、3ヶ月ほど前には切れていたわけですが、気づいたのは最近なのでこうして記事にしてみました。

延長サポートはあるものの、有償で買っている人がいるとは思えないですし、ましてや新しいバージョンが出るとも思えないので、R.I.P.ということにしました。
親会社は、今は発電屋さんですしね……。

私も昔はお世話になりましたということで。
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Linux Mint 17.1に見るCJKへの無理解

2014年11月30日 09時47分16秒 | GNU/Linux
Linux Mint 17.1のリリースおめでとうございます。
とはいえ、私自身はLinux Mintはわりと積極的に嫌いです。理由はいくつもあるのですが、そのうちのひとつは独自ツールの筋の悪さです。

例えばアップデートマネージャ(mintupdate)。これはパッケージにレベルを設定し、レベル4や5になるとセキュリティフィックスであってもアップデートしません。

こんな感じにです。なかなかに上級者向けだと思います。
17.1のインストール直後はこんな感じでした。

お、おう……。

そもそも、デフォルトで登録されているミラーが遠いところばかりで、インストール後一番最初にやるのがミラーの変更だったりします。

これは面倒ですし、なかなかに上級者向けだと思います(コピペ)。

ようやく本題です。17.1からはインプットメソッドのインストールと設定が簡単になるよう、言語の設定(mintlocale)が強化されました。

ふむふむ、見た感じはなかなか良さそうです。[Add support for Fcitx]をクリックしてみましょう。パッケージのインストールが始まります。

"61 optional components avaliable"だと……? いくら何でも多すぎないか……?

インストール完了。[Input Method]を[Fcitx]にして(この操作はいらない気もしますが)、一度ログアウトして再ログインしてみましょう。
そして右下のキーボードアイコンをクリックすると。

中国語になってます。
これはfcitx-ui-qimpanelパッケージをアンインストールし、メニューの下から2番目をクリックしてFcitxを再起動すると直ります。なかなかに上級者向けだと思います(コピペ)。

なんでこんなことになったのかというと。
fcitx-ui-qimpanelはUbuntu Kylin用で、多くの言語で使用されることを意図したものではありません。apt-cache show fcitx-ui-qimpanelを見てもわかると思うのですが。オプションでインストールするパッケージが61個という数の多さを考えても、とりあえずリポジトリにあるものを全部ぶっこみました感ありありです。

ソースコードを見てみましょう。ソースはこれ、そこから呼ばれているリストがこれ。すなわちC(中国語)J(日本語)K(韓国語)の区別が付けられていないんです!
英語とドイツ語とフランス語を一緒くたにしているのと同じようなものなんですけどね……。
直すにしても、もともとの設計からして問題なのでかなりめんどくさそうです。やっぱり筋が悪いです。

ちなみにUbuntuにこの仕組みができたのは6.06からです。すなわち8年前です。ソースコードのフロントエンドがこれ、バックエンドがこれ、リストがこれで、言語ごとにインストールするパッケージが分けられています。

CJKへの無理解があるのは承知しています。むしろ専門家の方が少ないことも理解しています。Red Hatのようにエキスパートが何人もいるところは例外であるのもわかっています。しかし、ここまでのものを2014年にもなって見ることになるとは思いませんでした。
私個人的にはLinux Mintがどうなろうと知ったことではないので、just a recordです。
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CentOSがRed Hatのコミュニティに

2014年01月08日 22時25分47秒 | GNU/Linux
[CentOS-announce] CentOS Project joins forces with Red Hat
As a community, for the community.
Red Hat + CentOS

全部読んだわけじゃないですけど、こんなことって起こるんだなぁというのが率直な感想です。

斬鉄日記で過去一番PVが多かったエントリはたぶんCentOS 6.0が教えてくれたことだと思います。
状況はだいぶ改善して、安定したリリースが行われるようになってきたので、CentOSに関してはもはや問題ないのかなと思っていました。もちろんここでの教訓は今後も生きていくのだろうと思うのですが。

コミュニティの開発者を雇用して……というのはFedoraと同じスキームですが、まさか10年後にまた行われるとは思いませんでした。FedoraのTogamiさんはRed Hatを退社したらしいですが。

というわけで、どうしてこの時期にというのはついつい考えてしまうわけですが、FAQとか読んでると、これはUbuntu潰しではないかと勘ぐってしまいました。
OpenStackのリファレンスプラットフォームはUbuntuなわけで、サブスクリプションが発生するRHELはどうしてもコスト的に不利になります。これは台数を並べれば並べるほど顕著になりますし、Ubuntuは無償での運用も可能です。しかしRHELでは無理ですし、Fedoraだとサポート期間が短すぎます。
というわけで、その穴を埋めるべくCentOSに触手もとい食指を伸ばしたのかなと思いました。勝負するところがわかってるって強いですねぇ。

日本は相対的にCentOSユーザーの多い国っぽいので、もろ恩恵にあずかれてよかったのではないでしょうか。
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Turbolinux Client 12.5にVirutalBoxのGuest Additionsをインストールするとか

2012年09月08日 18時44分25秒 | GNU/Linux
AmazonでTurbolinux Client 12.5扱ってないのかよ!

最初発売されると聞いたときはそりゃ驚きましたが、下回りをちょっと新しくしただけで基本的には2008のままなんですね。

というわけで、4年間の時を経て(というかタイムマシンに乗ってきて)蘇ったTurboで遊んでみました。

VirtualBoxのゲストOSとしてインストールしたわけですけど、フォントがなんか変になりました。
これはDPIの設定がうまくいってないからで、コントロールセンターの外観&テーマ-フォントに「フォントのDPIを指定する」というのがあるので、これを「96DPI」にしてログアウト&再ログインすると修正できます。
昔も同じことにハマった記憶がありますが、またハマることになるとは!

これでもポインターが著しくずれるので、全く使い物になりません。
というわけでGuest Additionsをインストールしようと思ったのですが、大変でした。
普通にインストールすると、カーネルモジュールのビルドでコケます。
よくよくログを読んでみると、modpostがないということでした。
ググってみると、掲示板にたどり着きました。
ほぼここに書かれているとおりですが、具体的な方法は:

Yum Extenderでgccとkernel-headersとkernel-sourceをインストールし、端末を起動してrootになります。
そして、次のコマンドを実行します。
# cd /lib/modules/3.1.10-6/build
# ./SetupKernelSource.sh i586
これが終わったら、通常の手段でGuest Additionsをインストール、再起動します。

LibreOfficeが使えることがひとつのウリになっていますが、確認したところTDFのオフィシャルバイナリそのままでした。
普通に考えたらビルドは無理ですよね。

KDEのバージョンが3.5.9とか化石にもほどがありますが。Trinityとかフォークがあるんですけどねぇ。
TLホールディングスの懐事情をうかがい知ることができそうです。Turbolinuxは現在ペーパーカンパニー状態のはずですし。株価は500円前後ですし。上場直後は40万円とかでなかったでしたっけ。
今回は私が知る限り初めて登録ユーザーのアップグレート優待がありませんし、追加パッケージを1万円出して購入するというのがどういう方なのか、私にはさっぱりわかりません。
追加料金を支払えば2019年までセキュリティアップデートが提供されるとのことですが、同社が(以下自粛)。

次回、Mozcをビルドするに続く……ハズがありません。
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日本でも合法的にLinuxでDVDを見ることはできます。

2012年06月25日 23時37分40秒 | GNU/Linux
日本ではLinuxでDVDを見れなくなります。
これ書いてる人は書いてておかしいと思わなかったのかな……。

確かに技術的保護手段を回避して複製をするのは違法となります。10/1からでしたっけ。
具体的には、libdvdcssを使ってリッピングソフト(handbrakeとか)でリッピングすることです。
私が知る限りhandbrakeはlibdvdcssがないとCSSの解除ができないので、libdvdcssなしでリッピングできるDVDをリッピングするのは合法です。
とりあえず手元にある500円で買った『風と共に去りぬ』(パブリックドメインの映画)は、DVDですがCSSはかかってませんでした。これをリッピングするのは合法なわけです。
VLCなどでDVDを見るためにlibdvdcssをインストールし、見るのも合法です。今回はあくまで複製(リッピング)がダメだという話なので、ただ見るだけなら複製になりません。
libdvdcssを国内で配布するのは違法です(不正競争防止法違反)。ただ、これはずいぶん前からそうです。

ちなみにLinux用の正規にライセンスされたDVDプレイヤーもあります。これ
これを買って再生するのは、WindowsでPowerDVDやWinDVDで再生すると同じで、一番まっとうな方法です。
UbuntuだとUbuntuソフトウェアセンターで購入できます。うぶまがVol.8にも書きましたが。
私はUbuntu 10.10の頃に買いましたが(確か)、12.04のAMD64でも問題なく再生できています。
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Linux Mintの寄付ページが興味深い

2012年01月15日 21時38分37秒 | GNU/Linux
Donating to Linux Mint

Ubuntu 11.10のあとにLinux Mint 12が出てきて、Unity批判からLinux Mintのシェアが向上しているとか何とかのニュースが日本でも伝えられ、一定数のユーザーがいるものと思われます。
Linux Mintは、上記のページによると、直接の収入はなしで広告、スポンサー、寄付などでサポートしてくれるコミュニティのユーザーから集めているんだそうです。訳は適当ですが。
日本からも相当の寄付が集まってしかるべきだと思うのですが、先月(すなわち12月)で日本人からの寄付はたった2名です。
広告、スポンサー、寄付で運営しているのに、寄付が集まらない。それが何を意味するのかは今更言うまでもないと思います。
Linux Mintを継続して使いたいから寄付をすると考えるのか(そして実際に寄付をするのか)、あるいは継続性に問題がありそうだから使わないと考えるかは人それぞれですね。
ちなみに個人的に入れてみたものの何がいいのかサッパリわからなかったので、寄付するつもりはありません。そのぐらいならUbuntuに寄付をしますよ。

ついでにUbuntuの話をしますが、Ubuntuに寄付をしたい場合はPayPalを使ってももちろんいいんですけど、一番気楽なのはUbuntu Magazine Japanを購入することです。収益の一部がCanonicalとUbuntu Japanese Teamに入りますし、売れると続きが出るので、愛想を尽かされない限り私も執筆させていただき、原稿料がもらえます。それで安心してUbuntuやLibreOfficeの活動ができます。まぁ私の話はどうでもいいですけど、LibreOfficeがさっぱり金にならんのは頭の痛いところですね。
あるいはCanoicalのサービスを受けるのもいいかもしれません。Ubuntu Oneの有償サービスに加入するとか。

Linux MintやUbuntuやLibreOfficeや、まぁなんでもそうなんですけど、継続にはお金がかかるんです。これは間違いないです。OSSはタダだぜヒャッハーというのは事実ですけど、そういう側面があることもちょっとだけ頭の片隅に置いていただけるとなーと思います。
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KVM徹底入門 Linuxカーネル仮想化基盤構築ガイド

2011年11月27日 23時04分53秒 | GNU/Linux
KVM徹底入門 Linuxカーネル仮想化基盤構築ガイド
クリエーター情報なし
翔泳社


KVMというかlibvirtとかqemuで遊ぼうと思って購入しました。
さすがに今買えば第2刷になってるだろうと思ったのですが、見事に初版でした。やっぱり本屋さんで見て買わないとダメですね。
勉強になる部分もあり、足りない部分もありで、基礎を固めるにはいいんじゃないかと思いました。
全体的にRed Hatべったりの記述で、Ubuntuだとしんどいところはありますが。
libvirt徹底入門が必要なんじゃないですかねぇ。外部のいろんなものと組み合わせて使う解説が読みたいところです。
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