あるいは如何に移動に苦労したか。
ラブライバーではないいくやです。こんにちは。
今回のライブは2 daysで、
日曜日(9日)のチケットが運良く取れたので、どうせなら土曜日(8日)から乗り込んでライブビューをどこかで見て、日曜日はライブ、月曜日(10日)をお休みにすれば3泊4日で東京だ! ということでそのような予定を組んだのですが、すでにお気づきかと思いますが土曜日に大雪……。
搭乗予定の便が欠航となり、とりあえず土曜日のうちに東京に行くのは不可能ということで茨木でライブビューイングのチケットを押さえ、東京行きはキャンセルするか……と絶望的な気分になりましたが、飛行機の日曜日午前中の予約状況を見ると結構空きがあったので、日曜日の便に変更すべくサービスセンターに電話しましたが、当然のことながら話中で繋がりませんです。そらそうですね。普通に考えて日本中から殺到してます。
話は前後しますが、私は飛行機のケットとホテルを同時に購入するパックを申し込んでいました。
イエ電とスマフォでかけまくりましたが、スマフォは全くつながる様子がなかったもののイエ電のほうはなんとかqueueに入ったのでそのまま待ってたら、無事にオペレーターのお姉さんとお話することができました。
空席のある便はいくつかあったのですが、9:30出発と10:30出発と11:00出発と11:30出発があって、10:30のは空席なし、11:00も確かあまり空きがなかったので、9:30か11:30かで迷ったのですが、定刻で飛ぶと仮定するなら11:30だと朝ゆっくりできていいのですが、1時間遅れるとアウトです。
そう考えると、多少朝早く起きる必要があっても9:30にしておくのが無難ということでその便にしました。その決定が天国と地獄を分けることになるとは思ってなかったのですが……。
あと、1日分のホテルの料金が戻ってくることになりました。結構な額で、JALは本当に儲けがあるんでしょうか……という感じなのと同時に、やっぱりこういうことがあるとLCCとかはちょっと使えないなと思ってしまいます。
というわけで土曜日がぽっかり空いてしまったので、やることは死ぬほどあるものの全て放棄して『ゆゆ式』とか『きんいろモザイク』とか見てました。ダメな大人ですね。
ライブビューイングの時間になって茨木に移動して、大戸屋でご飯食べてから見ました。立って見るのがだるかったので一番前のど真ん中の席にしたのですが、これがまたなかなかよかったです。大画面で迫力ありますしねー。
中継が途中で切れるようなことはなかったのでよかったのですが、正直選曲には違和感がありました。だって2ndユニットシングルからではなく円盤の付録からの選曲ですからね。その時点で、あ、明日は別のセットリストなのかも、と思いました。
そして運命の日曜日です。
9:30の便に乗るのであれば、窓口が混むことを考えて8:30には着いておきたい。となると家を出るのは7:30、起きるのは7:00ということにしました。
朝起きてまず最初に飛行機の運行予定を確認すると、なんと9:30の便は定刻予定! それ以外は欠航だったり遅れ見込みだったりで、完全にラッキーとしかいいようがありません。
ただし、後からわかったのですが時間通りに飛ばない可能性があるというメールが来てましたが、それは読んでいませんでした。
じゃあということでがんばって8:30に大阪国際空港に着いたわけですが、メチャメチャ混雑しています……。そらそうですよね。
どこに並んでいいのかよくわからなかったので近くにいた案内のお姉さんに聞いてみると、とりあえずここに並んでくれ、でも時間までには多分捌けないし、そうなったら告知するからとりあえず並んでてくれということで素直に列んでいたのですが、列は進まず告知もなく。いよいよ搭乗10分前(すなわち9:20)に焦り始めてこちらから案内のお姉さんに声をかけて(他の人の便乗だったのですが……)とりあえずカウンターに行くことができ、新たなチケットを発券してもらいました。便乗させていただいた方は無事に鹿児島に辿りつけたのでしょうか……。
次は保安検査場を通らなくてはいけないわけですが、もう9:27とかで定刻ギリギリもいいところです。行ってまず案内のお姉さんに声をかけたわけですが、返ってきた答えはとりあえず並んでおけということだったので、この時点で定刻に飛ばす気がないんだなーということがわかりました。もっと早く気づけばよかったのですけど、経験値不足ですね。
程なくして保安検査場のゲートのところには行ったわけですけど、前の人が時間食いまくっててさっぱり進みません。一体何を持ってきていたんだ。無事に通過して17番ゲートに行ったわけですが、もうみんな乗ってるのかと思ったらまだ乗ってない人もいたので安心しました。まぁまだ乗ってない人がいたら放送で案内しますよね。
適当に取ってもらった席でも通路側でなかなか良かったのですが、隣りに座った人の貧乏揺すりがひどかったのは気になりました。もうここまで来たらどうにもならないのだから腹立てるなよ。
出発準備は順調に進んでいたのですが、10時近くになって機長からのアナウンスがあって、羽田空港国内便は4つ滑走路があるうち1つしか使えない。10:10に出発予定だったけど羽田から11:12出発にしてくれというアナウンスが来た。とはいえ他の便の様子だと出発時間は早まってるからそれよりも前に出発する可能性もある、とのことでした。
最大1時間もここで座っているというのはしんどいなぁと思ったのですが、12:30までに到着できるならまだ間に合います。あーよかったよかったということで待っていたら、10:25頃にこれから出発しますというアナウンスがあって、程なくして離陸しました。
飛行中はまぁ普通だったのですが、最初のうちは結構速度出してるのかなーと思いつつ東京に近づくとゆっくりになってるのかなーと思っていたら案の定そうだったようで、着陸して12番ゲートに向かっているものの先の飛行がまだ搭乗中で空くのを待っています、ということでしばらく待機となりました。搭乗中扱いなのでスマフォの電源も入れることができず退屈だったわけですが、たぶん10分ちょっとぐらいで無事に降りることができました。だいたい12:00前後です。
9:30出発の予定で着いたのが12:00前後であれば新幹線のほうが速かったわけですが、まぁそういうこともあるかという感じでした。
当然のこととはいえ羽田空港は雪だらけで、こりゃ遅れるのもむべなるかな。
飛行機の中で考えていたのですが、
・その時点で羽田から伊丹に飛んできた飛行機はない(たぶん)
・滑走路が1本しか使えない
・他の便はほとんど欠航
ということで、状況証拠から考えると私の乗った便は
・飛行機が伊丹にあり、乗務員とかも全て揃っていた
・もともと生きてる滑走路を使用する予定だった
という偶然が重なって飛ぶことができたということなのでしょうか。それをたまたま引いたのも完全に運で、やっぱり人生に運は必要なのだなというのが率直な感想です。
何に感謝したらいいのかよくわかりませんが、とりあえず神田明神行ってきます。
何はなくともとりあえずお腹が空いているので、第2ターミナルにあるセルフうどん店(般若林)に行きました。釜揚げうどんもちくわの天ぷらも美味しかったです。
とりあえず京急に乗って品川まで行き、京浜東北線に乗り換えて一旦秋葉原で途中下車し、荷物をコインロッカーに放り込みました。本当は上野がよかったのですけど(ホテルも上野だったし、高崎線に乗り換える都合上上野では一旦下車するので)、コインロッカーに空きがあるかはよくわかりません。秋葉原だといつもどっかこっかは空いていますし、次の京浜東北なり山手線なりもすぐにくるので時間的なロスも少なそうということで秋葉原にしました。思ったとおり空きがあったので、放り込んですぐに次に来た京浜東北に乗り、上野で高崎線に乗り換えました。
高崎線は14:00ちょうど発の予定で、その前のはちょっと遅れていたようですが、14:00のは定刻どおりに出発して14:23頃さいたま新都心駅に着きました。
よこっくさんと合流して物販に行き、パンフ(と呼ぶにはエライ豪勢でしたが)と扇子を購入し、入場しました。席はまぁ外れといえば外れですが、あんなもんじゃないでしょうかという感じですね。同じ空気が吸えて、好きな曲を聞くことができれば贅沢は言いません。
ライブが始まる前からなんか盛り上がっていて、本職のラブライバーは凄いなと思いました。
ライブ自体はよかったとしかいいようがなく、遠路はるばるやってきてよかったです。ざっと見た感じ空席もあまりなかったので、皆さんがんばって辿り着いたのですね。
ただ、Snow Halationのときに自分の席から私の目の前(出入口の上)にやってきて背面ケチャだか何だか知らないけど危険行為(に私には見えた)をやる馬鹿がいて、そういうイベンターは出禁になればいいと思いました。
というかイベントに参加する人をイベンターというのは何だかおかしな感じで、イベンティー(eventee)ではないのは不思議な感じです。イベンターはイベント主催側ですよね。employerとemployeeみたいに。
余談はさておき、その後話しの流れで秋葉原に行ってヨドバシ上のシーアンという店で中華料理をしこたま食べて、上野に戻ってホテルにチェックインしました。
1:30くらいまで起きてたのですが、朝目が覚めたら9:30近くでびっくりしました。そんな時間まで寝てることって殆どないんですけど。いかに疲れていたかよくわかります。
というわけで、そんな偶然に引きあわせてくれた何か(神様?)と、当日ご一緒くださったよこっくさんに感謝しておしまいとします。