時間がなかったりモチベーションが沸かなかったりしたVirtualBoxの翻訳がようやく完成しました。
翻訳したファイルは提出済みですが、
こちらにもアップロードしておきました。
VirtualBox_ja.tsが元ファイル、VirtualBox_ja.qmが翻訳ファイルです。UbuntuなどUnix系の場合、これを/usr/share/virtualbox/nls/にコピーして起動すれば翻訳を適用できます。
6.0はとにかくUIの変更が無茶苦茶多くて、翻訳が大変でした。でも5.2のUIはお世辞にも褒められたものではなく、6.0はかなりいい感じになったのでまぁよかったのではないでしょうか。
とはいえ6.0.4はまだちょっと問題ありかなぁと思うことが多いので、メインで使用するのは6.0.6か6.0.8まで待ったほうがいいと思います。
誤訳等のご指摘はじゃんじゃんいただけると嬉しいです。ある程度まとまったら再提出しようと考えていますが、今回はとにかく次のバージョンに間に合わせることを優先しました。
ねぎらいは本ブログ右下にある「ブックマーク」からAmazonギフト券を送ってくだされば報われますのでご一考いただけると嬉しいです。
追記: スクリーンショットを見ていきましょう。
起動時に表示されるようこそ。だいぶ意訳した
仮想マシン作成時にマシンフォルダーを変更できるようになった。これで既定値以外のところに仮想マシンを置くのが簡単にできるようになった
「プロセッサー」で「ネステッドVT-x/AMD-Vを有効化」すなわちネステッドVMを有効にできるようになった。ただし現在はAMCのCPUのみ対応(のはず)
仮想マシンの中で仮想マシンを動かすネステッドVMを使ってみたところ。これだけちょっと前のスクリーンショット
共有フォルダーで「マウントポイント」を指定できるようになった。今までは/media/sf_(ナントカ)/固定だったのが変更できるようになったということ
「グラフィックスコントローラー」を変更できるようになった。
新機能のファイルマネージャー。Guest Additionsをインストールするとホストとゲスト間でスムーズにファイルのやり取りができる
仮想マシンのエクスポートではいろいろと設定できるようになった。Extension PackをインストールするとOracle Cloudにエクスポートすることもできる(誰が使うのかは知らない)