今まではヘッドフォンMDR-10R/BとUSB DACAT-HA40USBを使ってきましたが、ヘッドフォンをすると頭痛がするようになり、昼寝しようかと寝床に行くと何でもなくなるという謎の状態が続いていました。あるときふと思ってヘッドフォンを外してみると頭痛は収まったのです。頭痛だと思っていたものの、ヘッドフォンの頭に当たる部分が頭に刺さっていたということでした。そら痛いわ。
もう7年も使っているし、何か別なものにしようかと思案していたら
— hito (@_hito_) July 11, 2021
というアドバイスをいただいたので、ケーブルを交換できるK702を購入することにしました。意外とこういうアドバイスは聞くんですよ私。
MDR-10R/Bもイヤーパッドを3回(4回かも)、ケーブルを2回交換していますので。
いざ購入して聴いてみると、当たり前ですがMDR-10R/Bとは全く特性が異なります。
MDR-10R/Bはわりとオールラウンダーというか、私自身が低音が効いている方が好きなのでヘッドフォンレベルで音を調整しているのですが、K702は録音されている音をそのまま再生しているような感じです。しかもMDR-10R/Bよりも(この言葉遣いが正しいのかはよくわかりませんが)粒度が細かいというか、一つ一つの音や声がはっきりと聴こえます。
いろいろと聴き比べてみると、Phil Spectorとそのリスペクト系というか、音がもこもこしている感じだと相性が悪いです。具体的にはGeorge HarrisonのAll Things Must Passとか。
そういえば来月リミックス版が出ますね。なかなかいいタイミングです。
あと1980年代から90年代前半にミックスされた曲もいまいちな感じです。
君は天然色もそんな感じですが、恋するカレンとかはいい感じでした。
合うなーと思ったのは、バンドサウンド。具体的には鬼頭明里さんのSTYLEです。
このアルバムは金と手間暇がかかっていることが容易に想像できるクオリティなので、バンドサウンド好きは押さえておくといいと思います。鬼頭明里さんのファンは……すでに買ってるでしょ。
ボーカルがたくさんいる曲もいい感じです。具体的にはμ'sです。AQOURSは音源持ってません。ごめんね。
ただまぁ私が聴いているのはハイレゾですけどね。
サントラもいい感じです。ゆるキャン△とか。
珍しい楽器とかも使われていますけど、きれいに再生されますよ。
The Beatlesの最近出てるリミックスもいい感じです。Abbey RoadのSomethingとかHere comes the sunとか。特に後者はこの曲が持つ開放感をこれでもかというくらい表現していることがわかります。
DACを替えるとまた違った感想になりそうというか、オールラウンダーになりそうな気はしています。
いくやさんへ無理にボリュームを上げなくても良いようにパワーのある外付けDACを買いましょうろまのふ
— ろ。まのふ (@kamiya344) July 18, 2021
こっこれが沼か……。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます