１０年前から共依存や家族という病を訴えてきました。
その対策として自立の必要性もお話させていただいています。
これからはおそらく「死」の問題が本格化してくるでしょう。
知識や情報として
介護や財産問題などで
考えなくてはいけないと知っていながらも
自立や相互扶助ができていない場合が多いのが現状のようです。
これから毎年、人口の多いゾーンである
団塊の世代が「老」になります。
お釈迦さんは
人は「生・老・病・死」の苦しみや悩みから
逃れられないことを喝破しました。
幸せになるには
その苦しみを越えて行くことです。
自己実現するには
まず明るく、前向きに
死をみつめることが重要になってきます。
運も良くなります。
運の勢いが運勢です。
川の流れのように
時代にも流れがあります。
大きな時代の流れには逆らえません。
時代はリーダーシップの時代
イノベーションの時代です。
何事も徐々に加速して
勢いをつけるとスムーズに行くものです。
２０２０年からは
ますます退廃・滅亡に進む人と
創業・垂統に進む人が分かれて行きます。
２０１５年の今から勢いをつけると
愉しく過ごせます。
今すぐに
日常の小さなことでもよいから
リーダーシップを持って
イノベーションのための行動を起こすときです。
小さなことから勢いが付き
１年・３年・５年経つと
ものすごいイノベーションになることでしょう。
運も良くなります。
ことわざに
「十で神童、十五で才人、二十歳過ぎればただの人」
があります。
なぜだか、お分かりでしょうか？
ひとつに技術に走り過ぎ
人格を磨かなかったこと
もうひとつに自立ができないことです。
実は人格を磨くことと
自立をすることはつながっています。
依存心の強い人は
人生が上手く行かないときに
自分以外の人に責任転換する傾向があります。
自立は
自己責任
自己リーダーシップ
自己マネジメントです。
自分の魂だけは自分以外の人に
傷付けられることはなく
磨くのも自分でしか磨けません。
親も含めて自分以外の人のせいにしていては
運が悪くなります。
ある意味では二十歳から
大人として、社会人としての
自分の本当の人生が始まります。
２０代の間に
向上心を持って
前向きな失敗をして
反省して改善すれば
その後の人生が愉しい人生になります。
２０代の間に
責任・リーダーシップ・マネジメントを
心掛けて、３０にして立つことです。
運も良くなります。
いい歳して
精神的にも経済的にも
自立できない人が増えています。
９０年代以降のバブル崩壊から
因循・姑息の時代に入りました。
００年代半ばから
退廃・滅亡の時代に入っています。
おそらく歴史のサイクルから言うと
２０年代から
創業・垂統の時代に入ります。
いや、もう入っていると思い
思考や感性や行動を変えてみてはいかがでしょうか。
２０２０年の東京オリンピックの年に
自身の年齢はいくつですか？！
自分自身がリーダーシップ（垂統）を持って
なりわい(業）を創って行かないと
どんどん精神の格差は広がる一方です。
当然、行動を起こすと失敗します。
だからこそ
どんどん前向きな失敗をして
反省して改善する。
子供の頃の自転車に乗る事と同じです。
もしかしたら
悪気はないのですが
家族が失敗を恐れて足を引っ張るか
過保護に援助して
自立を阻むかもしれません。
いつまでも自転車の後ろを持ってもらってると
実はいつまでも自分で乗れるようにはなりません。
それは愛情の執着です。
すぐにアクションを起こすことです。
そのためには
朝一時間早く起きて
イノベーションのための読書や
精神を高めるための運動をすることです。
１００％、運が良くなります（笑）
夏休みに入りましたが
海・山・川の事故は絶えませんね。
お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りします。
それとともに
今を生きていること・生かされていることに感謝ですね。
自然界に限らず、人間界も
生きるということは、常にリスクを抱えているものです。
リスクを怖がり過ぎて
動けないことも問題ですが
リスクを感じず、
闇雲に動くのも問題ですね。
あまりに守られ過ぎる環境に
育てられた子供は
リスクを感じる能力を弱めるようです。
社会人になれないのも
あまりに守られ過ぎた
学生という環境で
リスク対応能力が低いのだと思われます。
動けないのも、闇雲に動いてしまうのも
小さな失敗を積み重ねていないからです。
若いほどリカバリーも
吸収力も高いものですが
守られ過ぎて
リスクの感度を失い
大失敗してしまうのです。
人生における本当の大失敗は
何もしないことです。
前向きな失敗をして、反省して改善する。
リスク対応の感度を上げると
運が良くなります。
