歴史の教えるところによると
１９世紀後半のイギリス
２０世紀前半のアメリカ
２０世紀後半の日本と
世界経済的に繁栄国は推移しています。
繁栄国であるかぎりにおいて
福祉政策は充実しています。
２０世紀後半
がんばってきたのですが
イギリスもアメリカも
経済的に行き詰ってきました。
いつの時代も
どこの国であろうとも
改革には反対派がいて
時間が掛かるものです。
日本が
ジャパン・アズ・ナンバーワンを
謳歌していた８０年代
イギリスのサッチャー首相と
アメリカのレーガン大統領は
大改革を実行していました。
もちろん今もって
それが良かったか、悪かったは
議論されていますが
起こったことは事実なのです。
繁栄を謳歌していた日本も
９０年代に入り
バブル崩壊とともに
今までどうりでは行かなくなりました。
ぐずぐずと改革できないのも
イギリスやアメリカと同じです。
やっと、００年代に入り
小泉改革が実行されました。
サッチャーとレーガンの改革と同じです。
２００８年のリーマンショックにより
民主党による
夢のような福祉政策の
揺り戻しがあったものの
やはり夢だと目覚め
２０１２年の暮から
アベノミクスが始まりました。
要はサッチャー、レーガン、小泉改革です。
歴史の教えるところによると
イギリスもアメリカも
格差社会が進みました。
経済的にも精神的にもです。
自由で愉しい人生のためには
心と体のマネジメントや
自立と互助の調和は
現実世界でのミッションであるようです。
