今から26年前に
小学校の先生から聴いたことですが
「ウチの学校は差別を無くすために
手をつないで徒競走やらせています」とのことでした。
おそらくは
過度に父兄に配慮した結果のことなのでしょうが
手をつないでの徒競走は
逆差別ですね。
足の速い子の立場はどうするのでしょうか?
もし手をつなぐ悪平等をするぐらいなら
徒競走自体を止めた方がいいですね。
そもそも人間は平等ではありません。
平等でない人間を
形だけ平等にするのは
父兄や先生の自己満足であり
独裁的でもあります。
指導者や開催者の責任は
結果の平等ではなく
不正をチェックして
公平にフェアに
正々堂々と子供たちに徒競走を
やらせることではないでしょうか。
またはチームでやる
ムカデ競争などでもいいですね。
昔は小学生はのびのび育てる環境がありました。
先生も大人も
自然に褒めたり叱ったりしたものです。
2000年前後から
窮屈な感じになって来たようです。
「ゆとり教育」の影響もあったのでしょうか?
現在は登校拒否児が多いようですね。
文科省の定める教育システムが
時代の変化について行けてないのかもしれません。
どんな時代であっても
知育・徳育・体育の調和は
大切ではないでしょうか。
悪平等でなく
公平で自由で個性を伸ばす教育は
運を良くします。
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