2500年前
お釈迦さまはシャカ族の王子様として生まれ育ちました。
物質的には何不自由なく育ち
王さまの地位も約束されていたのですが
心は悩み・苦しみの世界にありました。
29歳の時に家族も地位も何もかも捨てて
出家したと言われています。
現在の日本人の大半がお釈迦さまと同じですね。
物質的には何不自由なく育ち
せいぜいえり好みの問題ぐらいですね(笑)
それでも多くの人は
お金があれば、成功すれば
家族があれば、面白おかしく生きれば・・・と
何かを手に入れれば幸せになれると思っていますが
やはり2500年前のお釈迦さまと同じように
心の苦しみや悩みからは解放されないと思います。
それどころか欲しくても手に入らない苦しみ・悩みや
手に入れても成功しても
今度はそれを失う苦しみ・悩みに囚われて行くことでしょう。
仕方がないことですが
現在は精神医療の発達により
薬物治療等で心の問題を解決しようとするケースも増えていますが
かえって問題が大きくなる危険性があります。
(ただし生命の危険がある緊急事態の場合は薬物は必要だと思っています)
お釈迦さまは、出家後30代後半で
「悟り」を開いたと言われています。
普通の人が「悟り」を開くことはなかなかできませんが
心の苦しみ・悩みを緩和する知識や情報は
昔より簡単に手に入れることができます。
お釈迦さまの智慧はマスターすることは難しいですが
自己実現や自己超越のための支えになってくれるのではないでしょうか。
心の豊かさのために学んで行きたいものですね。
運も良くなります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます