ワーキングプアとは
「働く貧困層」と呼ばれ
働いても生活保護以下の収入しか
貰えない人達のことだそうですね。
もともとはアメリカで
19世紀の終わりから20世紀の始めぐらいに
言われ始めたワードのようです。
当時は人種差別により
黒人は厳しい労働環境に置かれていたようです。
近年の先進国では
1980年代ぐらいから
新自由主義の導入により
白人労働者であっても
ワーキングプアに陥るケースも
増えて来たようです。
日本では
2000年代の小泉改革から
新自由主義の導入が本格化して
2000年代半ばぐらいから
ワーキングプアが言われるようになりました。
2010年代の
第二次安倍政権からは
完全導入の運びとなりましたが
シングルマザーの2人に1人は
貧困に陥っているようです。
先行する英米では
有効な解決策が見い出せず
経済格差は拡大して
2010年代後半には
ブレグジットやトランプ政権が誕生して
2022年現在
政治的な混乱が激化しているようです。
20年遅れの日本でも
2020・2030年と
新自由主義がますます浸透して
経済格差が拡大し
政治的混乱が進むのでしょうか?
庶民に出来うることは
心身の健康には気を付けて
自立力と相互扶助力を高めて
行くことかも知れませんね。
道を学んで徳を積んで
運を良くして行きたいものですね。