自立とは「自律」です。
自ら律することです。
名著「7つの習慣」的に言うと
自己責任・自己リーダーシップ・自己マネジメントです。
自立できない場合
本当の意味で相互扶助できません。
相互扶助とは助け合い・分かち合うことですね。
自立のレベルをどれだけ上げて行けるかが
「器」や「器量」と言われることです。
人格的な器が広がる程に
相互扶助のレベルも上昇します。
たとえば結婚して、あるいは子供が出来て
夫婦仲が悪くなるのは
自立のレベルが低いからです。
数字で表すことは難しいですが
自立のレベルが低い状態を「依存」と言います。
依存のレベルで結婚すると「共依存」になりやすいものです。
共依存関係は奪い合い・争い合う、共倒れの状態です。
面白いもので「類は友を呼ぶ」という波動の法則から
自分自身の自立のレベルによって
同じようなレベルの人とのご縁が生まれます。
高い自立のレベルのご縁の場合は、結婚も仕事もあらゆる人間関係が
相互扶助の関係で上手く行くものです。
そういう意味では
自立のレベルを上げることは
人格の向上と言ってよいかも知れません。
努力・精進して行きたいものですね。