1960年代後半からの経済の長期低迷から
80年代、アメリカはレーガン、イギリスはサッチャーが
国の改革に取り組みました。
金融機関の大編成や民営化や社会保障制度の改革です。
90年代から株価は急上昇し、IT革命とかニューエコノミーなどと言われ
経済は復活しました。
その後遺症として格差社会が浮き彫りになってきました。
10年代の今日、まだその問題は続いているようです。
ただある意味では、自由な生き方のバリエーションが
増えたのかも知れません。
一方日本は90年代、バブル崩壊後の
経済の長期低迷に入りました。
金融機関の大編成など、やはり右往左往しながら00年代から
小泉改革が進みました。
郵政民営化は覚えている事と思います。
2008年のリーマンショックのあたりから
格差社会がクローズアップされてきました。
東日本大震災や原発問題を経て
12年からアベノミクスが始まり
株価も急上昇しました。
90年代のアメリカやイギリスと似ていると思いませんか?!
他国の歴史の流れからも
自国の未来が見える事もありますね。
ただ明らかに違う事がひとつあります。
今年から始まる超高齢化社会です。
歴史が始まって以来の事のようです。
おそらく先進国の高齢化の解決のヒントになるのが
日本になるとも言われています。