物質的な豊かな時代に生まれ、育つと
子供の頃から消費者的心理や思考になりやすいものです。
企業だけでなく、学校においても
子供や若者はいいお客さんです。
親御さんも含めて
子供だましのマーケティングに取り込まれていきます。
怖い事には、生まれたときから
消費者心理や思考を身に付けてしまうと
働くことが困難になることです。
働くことは奉仕することで
お客様や社会に貢献することだからです。
ましてや20代になっても
親御さんにお金を出してもらっている分
子供ダマしですら本気で取り組む経験がない場合
就職時に心理的にも思考的にも
かなりのアドバンテージを負うことになってしまっています。
働くことは奉仕であり、尊いことなのですが
20代になってしまうと
心を入れ替えることが
だんだんと困難になってくるからです。
一概に親御さんの躾だけとも言えないところもあり
ある意味「運」が作用していることもありますが
できるだけ若いうちに
明るく朗らかに
愛と調和に感謝して
喜んで働かせていただくという
心理的にも思考的にも気付き、行動できる方は
どんどん運が良くなります。