創業・垂統の時代

経営の神様である松下幸之助さんの言葉に

「雨が降れば傘をさす、ただそれだけの事と心得る」

と言う経営原則があります。

創業とは自立・独立であり、自ら人生上の仕事や行動指針を創ることです。

垂統とは自らが人生上の責任者となり、リーダーシップを持つと言う事です。

その時代に入ったと言う事です。

昔から家庭を持つと守りに入ると言われていました。

だからどうしても人の性として

老後は因循・姑息に入りやすいものです。

因循・姑息とは機能していない古い慣習にとらわれて

問題の先送りをすることです。

これから最も人口の多い世代である団塊の世代が老後に入って行きます。

だから社会心理としては

これから１５～２０年は因循・姑息で退廃・滅亡の時代に

マスコミが誘導して行きます。

それがウケるからです。

だからこそ創業・垂統の精神を持たないと

マイナスの社会心理に引っ張られて

つまらない人生になってしまうかも知れません。

たとえ従業員の立場の人でも

精神は創業・垂統であり、かつ行動（準備）していれば

退廃・滅亡の時代が来ても

何も困りません。

雨が降れば傘をさせばいいだけです。

今こそ創業・垂統の時代に向けて学び、行動することです。

運も良くなります。