心と体はひとつです。生命は循環で美は調和です。
愛と感謝の人生を創造して行きましょう。
子育ての失敗は
過干渉か無関心です。
親御さんや周りの大人の執着です。
では子供とはいつまででしょう?
僕は10歳までと言っています。
核家族から個人家族になっている現在
ニートや引きこもりは増加しています。
まず10歳までを一つの目安にして関わり
10~20歳は自立に向けて
過干渉や無関心に気を付けて
子供の変化とともに
ご自分の魂も向上させてみてはいかがでしょうか。
現在は幼児の時期から
働くお母さんも増えています。
物理的に無関心であることによる
失敗もありますが
専業主婦であっても
失敗している方も多いものです。
答えはありません。
子供によっても違います。
ただ言える事は
親御さんの魂の向上は不可欠だと思います。
自立と社会との調和を
子育ての成功とするならば
他人様との協力も大切だと思います。
おもしろいことには
うちに来てくれる
4~5歳児の子供たち(特に女の子)は
自分やママさんのカットした髪の毛を
きちんとほうきで掃いてくれます。
小っちゃい体で
一生懸命、掃いてくれます。
「上手だね~」、「きれいになったね~」
「どうもありがとう」と言うと
例外なく喜んでくれます。
次回からは
自ら進んでやろうとしてくれます。
子供には
仕事と遊びの区別がなく
一生懸命、丁寧に床掃きしてくれます。
もしかしたら
大人も子供に学ばなくてはいけないことが
あるかも知れません。
赤ちゃんだったお客様が
二十歳ぐらいに成長しています。
なんだか親戚のおじさんの気分なのですが(笑)
何人も接してきて思うには
どうやら
「三つ子の魂、百まで」という言葉は
本当のような気がします。
28年、美容師をやっていて
タマにお会いして、客観的に観る事が出来るせいか
最近、つくずくそう思います。
兄弟・姉妹でも魂は
ぜんぜん違います。
人の本体は霊魂であり
人生には
縁や運というものが作用しているようです。
孫正義さんは1957年うまれ
ビル・ゲイツ、故スティーブ・ジョブズは
1955年生まれだそうです。
10代のときにパーソナルコンピューターに
目覚め、行動した結果
時の人になりました。
また「なんとなくクリスタル」で時の人になった
田中康夫さんは、1956年生まれだそうです。
一橋大学在学中の24歳のときに書いた
小説が「なんとなくクリスタル」です。
戦後10年経ち
まだまだ貧しさも残っていた日本ですが
もはや戦後ではないと経済白書で発表され
高度経済成長に向かって
発展していく時代に生まれた人たちです。
(アメリカは20年先をいっていますが・・・)
日本の50代は
精神的にも経済的にも
一番大変な時期とも言われます。
特になんとなくクリスタル的に生きてきた人は
大変かも知れません。
なんとなく生きることができるようになった
豊かな日本ですが
楽あれば苦ありで
努力・精進や自立・調和を
なんとなくやり過ごしてきた人は
苦しくなるかも知れません。
団塊の世代と言われ
世代人口が多い方々です。
子供の頃から
戦後経済を引っ張って来ました。
受験戦争の始まった世代でもあります。
学生運動もありました。
核家族が主流になった
ニューファミリーで
バブル経済の興隆と崩壊を
40代で経験しました。
終身雇用の崩壊も始まった世代です。
もう年金だけでは生活できないとも
よくお聞きします。
これから10年以内に
ぞくぞくと70代になります。
健康であることへの関心も高く
精神と肉体的格差も
顕著にあるようです。
これからも70、80歳と戦後世代の生き方の
モデルになって行かれることと思います。