Abdul Hakim Sani Brownを中国語でこう書くらしい 世界陸上2015北京で、海外のメディアにも注目されている選手。
「サニ ブラウン」が姓で、「アブデル ハキーム」が名。お母さんは「キーム」と普段呼んでいるそうな(元陸上選手で高校総体出場経験があるお母さん、キャスターの中井美穂と同い年だそうで^^;)
200m予選で同じ組で走ったガトリン選手も絶賛、「16歳で準決勝に進むなんて信じられない、アメリカではギリギリ運転できる年齢。抜かれるかと思った」。ガトリンには「サニ」と呼ばれたとか。
海外メディアの取材も受けていて、英語喋れるのか?と思ったが、どこかの記事に「海外留学も視野に入れて、英検2級を持っている」とあった。家の中で特に英語を話しているわけでもなさそうだが、しっかり勉強しているんだろう。
つれあいが「サニブラウンでどうして日本国籍なんだ?」というので、「お母さんが日本人だからでしょ」というと、「お母さんが日本人だったら日本国籍なのか?」という。
昔は父が日本人でないと自動的に日本国籍を得ることはできなかった(帰化が必要だった)が、男女平等に反するということで、母だけが日本人でも、日本の役所に出生届を出せばそのまま戸籍に入るようになった。
一家の姓は、結婚後に妻が改姓届を出すと、外国人の夫の姓にすることができる。サニブラウン家はそのパターンかと思われる。
残念ながら決勝には進めなかったけど、今後の活躍がものすごく楽しみな16歳。リレーでも見られるといいな
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