全日本体操選手権をNHKで見ている。女子の床で、解説の人が「振付は~」「動きは〇〇さんが作りました」と説明を入れている。ブルガリアやルーマニアの名前が出てくる。元選手で現コーチの人たちらしい。
考えてみれば、体操競技で女子の床運動のみ、音楽に合わせて演技する。技と技の間の動きで芸術表現をよりよくするために、エキスパートに依頼するのは自然なことだ。
私が子どもの頃は、使う音楽はピアノの生演奏だったと記憶するが、今はもちろん録音の音源。タンブリングに合わせやすいビート系、パーカッション系が多い気がする。ポーズや動きでうまく音にはめられると、やはり映えるフィギュアスケートで使われた曲なんかも聞こえてきて、ちょっと楽しい
村上茉愛の床、タンブリング系の技の高さが群を抜いていた。さすが、世界選手権で金を獲った女王 この後男子の後半、どうなる
<追記>
男子優勝、内村航平の連覇を止めたのは谷川翔だった。今回初めて名前を知った 兄の谷川航も決勝を1班で戦うトップ選手だったとは
「倒立姿勢が美しい」と解説の人が言ってたが、本当に真っ直ぐ。「基本がよくできています」それが大事だ!
破れたとはいえ、決勝だけの得点で見れば内村がトップだった。まだまだ譲る気はない。あん馬の演技を見て印象に残ったのは、内村の動きの柔らかさ。余分な力が入らずに流れていく演技はやはり美しいのだ。
19歳から21歳あたりの選手たちが上位に入ってきて、これからがまた楽しみ
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