錦織圭、初めての全米オープン決勝は0-3で敗れた・・・
第1セット、キープが続いて2-3のところで長男が起きてきて、「2-3で負けてるんだ」という。「テニスでは、サービスキープが続いてる状態はイーブンなの」と説明したが、「だってリードされてるじゃん」と譲らない。
中学時代卓球部だった長男の感覚では、自分のサーブだからといって、そこまで有利ではない。相手サーブでもポイントが取れてなければ、リードされている印象が強いらしい。
しかし、案外長男の指摘は正しかったのかも。第1ゲームでブレークポイントがあったのに取れなかったのが、結局流れをつかめないままになったきっかけだったかもしれない。
ここを取れば!というポイントで、ほんの少しのところでアウトになったりネットにかかったり。フットワークが準決勝までに比べたら、少し固いというか、動ききれてなかった気がする。
一方、チリッチはサービス良すぎ ラリーでも早めに散らして打ってくるから、錦織はたびたび逆を取られて、ラケットに当てるのがやっと、ということがあった。トップ10の選手たちのほうが、前半のラリーでは様子見をしながら繋いでくるところを、さくさく攻めてくるので対応しきれなかった
ワウリンカやジョコビッチには、ちょうど嫌なところに返っていたリターンやストロークが、数センチの差だけど背が高いチリッチには、打ちやすいところ、バウンドになってしまっていた感じもする。
口惜しい、口惜しい敗戦だけど、「次がある」。マイケル・チャンコーチも、「グランドスラムで優勝するのは、そんなに簡単なことではない。この敗戦から学んで次はいい結果を出したい」。
そう、次がある
どちらかというとスロースターターで、「どうやら僕は長い試合が好きらしい」と4時間越えを2試合続けた後に言ってたけど、序盤からきっちり勝負どころをとっていく試合をするのも、これから必要かも。
この試合の結果、チリッチは世界ランク9位に、錦織は8位に上がることになった。錦織の8位はアジア人男子では最高位になる。
今シーズン獲得したランキングポイント上位8名が出場できる、ATPワールドツアー・ファイナルのランキングでは6位。このあとの大会でもしっかりポイントを稼いで、“今年のトップ8”に名を連ねてほしい
錦織が勝ち進んで、NHKに「どうして試合の放送がないのか」と問い合わせが殺到したとか。ウィンブルドンあたりは準決勝くらいから生中継するが、全米は元々放送権を持っていなかった。
しかし、「受信料を払ってるのに」というクレームが多かったそうで^^; 私の世代だと、NHK受信料は電気やガスや電話のような“公共料金”の感覚だけど、今はある意味“有料チャンネル”の感覚なのかな
急遽、決勝戦の放送権を購入して、午後から録画放送の予定。って、せっかっく購入したのに0-3、、、しょうがないけど。
チリッチのウェア、一瞬「ナイキ?」と思った人もいるかも。マークが少し似てるけど、ちょっと違うLI-NING。中国の男子体操選手でロサンゼルス五輪金メダリストの李寧が設立したブランドだ。(李寧は北京五輪開会式で、宙吊りで聖火を点火した)
今大会では、クルム伊達公子のダブルス準々決勝の相手、鄭潔(ジェン・ジエ、Jie Zheng)が着ていて、自国のブランドと契約してるんだなぁと思ってたら、チリッチも契約してたとは ユニクロ以上に先見の明があった
長かった2週間が終わった。現実に戻らなきゃ>自分
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