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国別対抗戦2013、プレビュー

2013年04月11日 07時13分37秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・国別対抗戦2013が開幕する。いよいよ、2012/2013シーズン最後の大会。チームと選手の情報はこちら
 プレビューがわりに、各選手の今季ベストスコアをチェックしてみた。国の並び順は国別ポイントの順。カッコ内の数字は現在の世界ランキング。

[男子]      SP   FS   Total  
<カナダ> パトリック・チャン(1) 98.37 176.91 267.78  
  ケヴィン・レイノルズ(16) 85.16 172.21 250.55  
<アメリカ> ジェレミー・アボット(9) 81.18 146.45 227.63  
  マックス・アーロン(25) 78.20 162.19 238.36  
<日本> 高橋大輔(3) 92.29 177.11 269.40  
  無良崇人(11) 78.03 160.72 234.18  
<ロシア> コンスタンティン・メンショフ(19) 76.73 146.99 223.72  
  マクシム・コフトゥン(28) 74.46 152.11 226.57  
<フランス> ブライアン・ジュベール(13) 84.17 148.54 232.47  
  ロマン・ポンサール(41) 66.37 133.51 199.88   *参考…ISU主催でない国際大会
<中国> 閻涵(21) 85.08 150.14 235.22  
  王一(92) 68.24 131.02 195.01  

 やはり見るからにカナダが強そう^^; しかし日本も2人そろえたらかなりいけるはず。アメリカはジェレミー・アボットが復活してくるかがポイント。

[女子]     SP   FS   Total
<カナダ> ケイトリン・オズモンド(32) 64.73 115.89 176.82
  ガブリエル・デールマン(82) 52.00 98.69 149.39
<アメリカ> アシュリー・ワグナー(5) 66.44 127.76 190.63
  グレイシー・ゴールド(18) 62.16 125.49 184.25
<日本> 鈴木明子(2) 65.65 126.62 190.08
  浅田真央(3) 74.49 134.37 205.45
<ロシア> アデリナ・ソトニコワ(9) 67.61 126.38 193.99
  エリザベータ・トゥクタミシェワ(10) 58.26 131.67 188.85
<フランス> マエ・ベレニス・メイテ(15) 56.90 109.43 165.03
  ルナエル・ギルロン-ゴリー(47) 53.32 90.42 143.74
<中国> 李子君(13) 59.62 127.54 183.85
  張可欣(38) 57.56 90.78 148.34

 実力を発揮したら日本の強さは半端ない。ただ2人そろえたときのアメリカとロシアは侮れない。カナダのデールマン、フランスのギルロン-ゴリーがどんな演技を見せてくれるか楽しみ。

[ペア]     SP   FS   Total
<カナダ> メーガン・デュハメル/エリック・ラドフォード(3) 73.61 130.95 204.56
<アメリカ> マリッサ・カステリ/サイモン・シュナピア(14) 61.85 117.04 174.51
<日本> (エントリーなし)      
<ロシア> タチアナ・ボロソジャル/マクシム・トランコフ(1) 75.84 149.87 225.71
<フランス> ヴァネッサ・ジェームズ/モルガン・シプレ(11) 60.98 119.54 180.17
<中国> 彭程/張昊(28) 59.92 112.36 167.76

 ロシアにカナダがどこまで食いついていけるか。残り3組の実力にあまり差がないので、中国にもある程度チャンスがありそう。

[アイスダンス]   SP   FS   Total
<カナダ> ケイトリン・ウィーバー/アンドリュー・ポジェ(6) 67.54 98.66 166.20
<アメリカ> マディソン・チョック/エヴァン・ベイツ(14) 66.74 97.19 163.93
<日本> キャシー・リード/クリス・リード(15) 53.97 77.07 131.04
<ロシア> クセーニャ・モンコ/キリル・ハリャービン(32) 55.81 80.03 135.84
<フランス> ペルネル・カロン/ロイド・ジョーンズ(12) 60.58 85.40 145.98
<中国> 于小洋/王晨(27) 43.17 67.36 108.82

 北米の両トップは出場しないけど、2番手同士でも高レベルな争いになりそう。日本のリード組は4番手か、できれば3番手に食い込みたいところ。ジュニアで実績のあるロシアの若手カップルは、どのくらい伸びてるかな。

 勝負というより、自分の今シーズンの演技の総まとめをしたり、チームの応援合戦を楽しんだり、という大会。結果やスコアより、いい演技をするのが大事。枠も関係ないし   
 テレビ朝日の放送予定はこちら。録画予約しなきゃ




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