Thank you for the music

好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

バレンタイン監督の日本語

2005年10月28日 02時31分18秒 | ××語

 千葉ロッテマリーンズが日本シリーズを制した。実は生まれてから最初に香港に引っ越すまで千葉県民だったので、千葉に根を下ろした球団の優勝はなんだか嬉しい(プレーオフのあたりからにわかファン^^;)。若い選手がのびのびやっているのを見ていると、野球が楽しくて楽しくてたまらない!気持ちが伝わってきて、こっちまで楽しくなってきてしまう。
 うまいこと選手をのせて日本一まで上りつめたバレンタイン監督だが、インタビューを見ていると、かなり日本語が聞き取れているのではないかという気がする。通訳が訳すのを待たずに話し始めることが多いし、インタビュアーの話し方が、他の監督にインタビューする時に比べて、ゆっくり、はっきりしている。つまり、そうすれば訳す時間が節約できることが浸透してきているんじゃないだろうか。(もちろん、同時通訳ができるような優秀な通訳が瞬時に訳している可能性もあるが。)
 記者会見などを聞くと、バレンタイン監督の英語もわかりやすいと感じる。ネイティブスピーカーの人と話す時よりゆっくりめで、単語のひとつひとつもわりときちんと発音してくれる。少し英語がわかる日本人にはそれで直接自分の言葉を伝えられると自覚してるのかもしれない。
 「I feel wonderful...すばらしいですね、これは、いちばん、すばらしいですね、、、そのteamは、いちばんです!」
 今年使われた「いちばん」の中で、“いちばん”“すばらしい”「いちばん」かも

 ところで、プレーオフでも日本シリーズでも言われたが、待たされた方が不利、条件を同じに、という話。パ・リーグのプレーオフが1週間ちょっとですむようにできないかしら? 第1ステージ2試合、2位チームは1勝で次へ進めることにして、3位チームは2連勝しないと進めないことにする。第2ステージも1位チームにレギュラーシーズンのゲーム差に関係なく1勝を与えて、3勝した方が勝ち。第1ステージを金・土、第2ステージを月~木に組めば、土日に日本シリーズの1・2戦ができると思うんだけど・・・。3位チームにはトーナメント並みの「負けたら終わり」状態になるが、高校野球だったら当たり前なんだから、できなくはないのでは? だいたい、セ・リーグでもプレーオフをやったっていいわけだし。いろいろ試して、面白くしていってほしい。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 燃えるゴミ | トップ | Reunion »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿