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アベック優勝!&たぶん初めて?

2023年08月27日 00時18分12秒 | フィギュアスケート

 フィギュアスケートファン仲間が言っていた。「JGP(ジュニアグランプリシリーズ)を見ると、シーズンが始まった感じがする」。まったく
 フィギュアスケート・ジュニアグランプリシリーズ2023、第1戦はタイのバンコクで開催された。JGPの国別出場枠は前年度(2023年)世界ジュニア選手権の成績で決まり、各大会に割り当てられる。今大会の日本の出場枠は男子2女子2アイスダンス1で、アイスダンスの派遣はなかった(比較的近いんだから派遣すればいいのに)。
 女子は中井亜美と高木謡、男子は中田璃士と周藤集、全員MFアカデミーの選手が出場した。
 SPで1位につけた中井亜美がフリー2位、0.73点差で逃げ切って優勝

 冒頭の3アクセルが途中で開いてしまい、2アクセル扱いに。後半の2アクセルが3回目とされて無効になった。これはリカバリーの方法を考えておく必要がありそう。高木謡も4位と頑張った
 男子は周藤集が不調だったが、中田璃士がSP3位からフリー1位で、0.15点という僅差で逆転優勝

 冒頭に4トウ、続いて3アクセル+3トウを決めると下りた瞬間ガッツポーズ。後半ループからの3連続でミスが出たが、コレオではジャッジにバキューン パーソナルベスト大幅更新のフリーとなった。2人を残してメダル確定。
 続くSP2位のフランソワ・ピトー(フランス)も3アクセル2本を決めてきたが届かず。最終滑走のジェイコブ・サンチェス(アメリカ)が3アクセル2本とも転倒、バタフライから片手側転を入れるかっこいいコレオを見せたが届かず。中田璃士の優勝が決まった。

 中田選手の前に滑ったSP4位のヤンハオ・リ(ニュージーランド)が、ほぼノーミス 3アクセルも4回転もないが、高さも飛距離もあるきれいなフリップやルッツを見せ、Y字スピンなど体の柔らかいところも。感激の演技で3位銅メダル、これはニュージーランド史上初なのでは・・・

 表彰式のライブ配信がなかったけど、見たかったな 昨季はアイスダンスで日本史上初のメダルがあった。そうやって歴史が作られていくのって、いいな


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