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実は同期

2021年07月11日 14時24分53秒 | スポーツ

 昨夜YouTube配信された、ISU Skating Awards 2021。紀平梨花と鍵山優真が録画で登場、インタビューに答えた。さすがに英語ではなく 彼らの日本語には英語字幕が付いている。30分過ぎあたりから。

 「国別対抗戦の後はどう過ごしていたか」「世界選手権で表彰台に立った気持ちは」などを話した後(記事)、相手のジャンプやスピンでいいと思うものを聞かれたり、相手についてのクイズになったり。再現記事はこちら
 なんだか楽しそうに会話しているが、年齢も練習拠点も違うし、この2人にそんなに接点があったかな? 大会やショーで顔を合わせるようになったのは最近だと思うが、、、
 ふと生年月日を確認してみると、紀平梨花は2002年7月生まれ、鍵山優真は2003年5月生まれ。あれ
 年度始まりが7月1日のスケート界、学校の学年は1年違いだが、スケート年齢は同じで“同期”だった
 紀平梨花が早くから注目され、15歳ですぐシニアに上がって活躍してたので、ずっと年上のような気がしていた 一方の鍵山優真は童顔だし、ジュニアに4シーズンいたし
 鍵山優真と同学年で、切磋琢磨し合うライバルの佐藤駿は、スケート年齢では1つ下になる。この3人の歩みをまとめてみた。数字は順位。左側が国内大会、右側が国際大会。
NB=全日本ノービスB NA=全日本ノービスA N=ノービス J=ジュニア なし=シニア 全=全日本

  紀平梨花 2002.7.21 鍵山優真 2003.5.5 佐藤駿 2004.2.6
2012-13     NB7      
2013-14 近畿NB9   NB6   NB1  
2014-15 NA12   NA14   NB1 ガルデナN2
2015-16 NA1/J11 アジア杯N5 NA4   NA1/J15  
    トリグラフ杯N1        
2016-17 J11 JGP2・1/JGPF4 J11   NA1/J15 アジア杯N1
            ババリアンN3
2017-18 J1/全3 JGP2・3/JGPF4 J12   J6/全16  
    アジア杯J1/世界J8        
2018-19 全2 GPフランス1・NHK1/GPF1 J5/全6 JGP4・2 J2/全12 チャレンジカップJ1
    四大陸1/世界4   アジア杯J1    
    CSネペラ1/チャレンジカップ1   チャレンジカップ2    
2019-20 全1 GPカナダ2・NHK2/GPF4 J1/全3 JGP1・2/JGPF4 J2/全5 JGP1・3/JGPF1
    四大陸4   ユース五輪1/世界J2   世界J6
    CSオータムクラシック1   四大陸3   ババリアン1
    チャレンジカップ1        
2020-21 全1 世界7 全3 GPNHK1*/世界2 全5 GPNHK5*

 アジア杯=アジアオープントロフィー ガルデナ=ガルデナスプリングス ババリアン=ババリアンオープン
 JGP=ジュニアグランプリシリーズ JGPF=ジュニアグランプリファイナル
 GP=グランプリシリーズ GPF=グランプリファイナル *2020NHK杯は国内選手のみ
 世界=世界選手権 世界J=世界ジュニア

 前に鍵山優真が佐藤駿について「一生勝てねぇと思った」と言っていたそうだが、佐藤駿は羽生結弦もできなかった全日本ノービス4連覇を達成している。紀平梨花がノービスB時代は全日本ノービスに進んでいないのは意外。佐藤駿がジュニア1年目だけでなく、2年目もJGP派遣がなかったのも意外だが、男子はけっこう上がつかえるので
 2018-19チャレンジカップは、この3人がそろって出場していた。国際大会に一緒に出ると、けっこう仲よくなるかな
 ちなみに鍵山優真の同期に、壷井達也と本田ルーカス剛史がいる。今季はジュニアに残って世界ジュニアを目指すか。3枠をしっかり使って、実績を残せるといいな

コメント
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