フィギュアスケート・世界選手権2016がまもなく開幕
今年はアメリカのボストンで開催。選手たちの公式練習の様子などが報道されて、気分が高まってきている。
アイスダンス・ショートダンスと、男子ショートプログラムの滑走順が決まった。こちらのサイトを参考にしながら見てみると、今大会の滑走順の決め方は、「上半分優遇」らしい。
滑走順抽選のグループ分け方法は、大会によって少しずつ違う。世界ランクで上位2グループ分くらいを最後とその前のグループに入れることが多いが、今大会は「きっちり1グループずつ」で人数は「上半分」のようだ。
今大会のアイスダンスは30人、5人ずつ6グループ。最終グループに世界ランク1番目から5番目の5組が入り、、第5グループに6番目から10番目、第4グループに11番目から15番目が入っている。第1から第3までは、その他全員が抽選でランダムに入った感じ。
世界ランク48位、出場カップル中の25番目にあたる村元哉中/クリス・リード組は第3グループ3番目(13番滑走)。比較的いい順番じゃないかな
男子の出場も30人、6人ずつ5グループ。やはり最終グループに世界ランク1番目から6番目が入れられたので、羽生結弦も宇野昌磨も入っている。宇野が最終グループ1番目(25番滑走)、羽生が5番目(29番滑走)。ハビエル・フェルナンデス、パトリック・チャン、デニス・テンももちろんこのグループ。
一つ前の第4グループには、アダム・リッポン、マックス・アーロンの地元アメリカ勢や、ルッツ・トウループ・サルコウ3種類の4回転で注目の金博洋(Boyang JIN)などがいる。
ややこしいのは第3グループで、4番目から6番目は世界ランク13番目から15番目相当の3人。ヨーロッパ選手権2位のアレクセイ・ビチェンコ、ソチ五輪経験者のマイケル・クリスチャン・マルティネス、トリプルアクセルが得意な閻涵(Han YAN)と並んだ。しかし1番目から3番目は、その他全員の中でこの順番を引いた選手になる。引いたのはブレンダン・ケリー、シャフィク・ベセギエ、イヴァン・リギニ。偶然だが比較的あとの3人とシーズンベストが近く、実力的にかけ離れた選手が同じグループに入った印象にはならずにすんだ
競技開始までもう1時間を切った。ドキドキ みんな頑張れ~