Thank you for the music

好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

ブルース・リーの映画

2012年04月27日 22時45分21秒 | 

 NHKBSプレミアムで、今夜24:00から「燃えよドラゴン」、来週5月4日24:00から「最後のブルース・リー ドラゴンへの道」が放送される。
 ちなみに、「燃えよドラゴン」は音声が英語で、「ドラゴンへの道」は広東語メインらしい。
 香港では英語名のブルース・リーより、李小龍(レイ・シウロン)の中国名で通っている。彼の一生を描いたテレビドラマなどは何度も制作されているようだが、なかなかぴったり、そっくり!という人は出てないかも。
 日本のヒーローものにも、さりげなくオマージュは出てくる。「仮面ライダーフォーゼ」で仮面ライダーメテオに変身する朔田流星がジークンドーの使い手という設定で、闘いに入る構えがとってもそれらしい 本物と比べちゃいけないけど(笑)

 何度も見ているようで、意外とちゃんと見てないような気もする、ブルース・リーの映画。ここはしっかり録画しようっと

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国別対抗戦⇔オリンピック団体戦

2012年04月27日 02時51分47秒 | スポーツ

 日本の優勝で盛り上がったフィギュアスケート・国別対抗戦2012。ソチ五輪で正式種目となる団体戦に向けて、いい流れ
 高橋成美とペアを組むマーヴィン・トラン選手の国籍問題も、自民党が支援するというニュースが流れ、うまくいけばソチに間に合いそうな雰囲気が出てきた。ペアが出場できれば、日本はメダル有力候補か

 団体戦の内容について、現時点で決まっている詳細をISU告知からチェックしてみた。
・出場チーム数は10。
・出場チームの決定は、世界選手権(2012/2013)及びグランプリシリーズ&ファイナル(2013/2014)で獲得したランキングポイントのうち、各種目の最も高いものを合計、上から順に。
 世界選手権やグランプリシリーズ&ファイナルでポイントを獲得した選手がいない場合は、ヨーロッパ・四大陸・世界ジュニアの各選手権(2012/2013)と、ジュニアグランプリシリーズ(2013/2014)のポイントを使用することができる。
 各大会で得られるポイントは告知P.6を参照。
・グランプリファイナルが終了した時点で、団体戦出場国が決定する。辞退する国が出たら、ランキング次点の国が繰り上がる。
・チームは男子1人、女子1人、ペア1組、アイスダンス1組。チームとして少なくとも3つの種目に出場しなくてはならない。
・団体戦にエントリーする選手は、個人戦にエントリーしている選手から出さなければならない。個人戦で出場権を持たない種目がある場合、1人/組だけ団体戦のみ出場する選手をエントリーすることができる。
・個人戦で複数枠を持つ国は、ショートプログラム/ショートダンスの前日朝までにどの選手が出場するか通知する。
・ショートプログラム/ショートダンスの順位で、1位:10、2位:9とポイントを付与。合計ポイント5位までのチームがフリーに進む。
・ポイントで同点になった場合は、最も高いポイントを得た2つの種目のポイント合計が多いほうを上とする。2つの種目でも同点の場合は3つの種目で。
 例: A国 男子1位(10) 女子4位(7) ペア2位(9) ダンス8位(3) 合計29 10+9=19
        B国 男子3位(8) 女子1位(10) ペア5位(6) ダンス4位(5) 合計29 8+10=18 A国が上位となる。
・個人戦に複数枠を持つ種目では、フリーでショートプログラム/ショートダンスを滑ったのと違う選手を、個人戦にエントリーしている選手の中から2人/組まで起用してもよい。フリーに進んだ国はショート終了後すぐどの選手がフリーを滑るか通知する。
 例: <日本>男子ショートを高橋大輔、フリーを小塚崇彦 <ロシア>ペアショートを川口/スミルノフ、フリーをボロソジャル/トランコフ
・怪我や病気で棄権する選手が出た場合、複数枠を持つ国は個人戦にエントリーしている選手の中から交代選手を出す。それ以外の国はあらかじめ届け出ている補欠選手を出す。
・滑走順はその時点の世界ランキング下位から。同順位の場合はくじ引き。ランキングポイントを獲得したことがない(ランキング外の)選手は最初に。フリー滑走順はショート順位の下位から。
・ショート、フリーで得たポイント合計で順位を競う。3位までがメダル、8位までが入賞。ショートまたはフリーだけを滑った選手にもメダル・賞状を授与。

 ざっとこんな感じ。わかったことは、冬季オリンピックの中でフィギュアスケートに割り当てられた選手数があって、それ以上の人数にならないようにするのが原則らしいこと。男女各30、ペア20、ダンス24、人数で148人というのが、IOCとの取り決めらしい。
 とにかく、個人での出場権・枠がないことには、団体戦も出場しようがないようだ。個人戦で枠がない種目で1人/組だけOKというのが唯一の例外。
 オリンピック個人戦の出場権ゲットは、予選がある世界選手権より厳しい。前年の世界選手権(2012/2013)で与えられるのは男女各24・ペア16・ダンス19。枠取りシステムは例年と同じなので、上位2人合計13位で3枠、1人/組出場は10位以内で2枠など、おなじみのやり方になる。残りは2013年9月のネーべルホルン杯で6・4・5(返上する国があったらその分追加)。
 今の日本だと、男女シングルは3枠が期待できそう。ペアとダンスは、高橋/トラン組とリード姉弟組が好調であれば、出場権は大丈夫だろう。ただ、怪我などで思うような成績があげられなかったり、ポイントを取るための大会に出られなかった場合、出場権を得られない可能性は0ではない。考えたくないけど
 そうなったとき、果たして団体戦のみのメンバーを選ぶことができるんだか・・・いるかもしれないけど、極端に実力が違ってしまうだろう
 個人戦の前に団体戦を行うこと、両方出る選手はショート・フリー合わせて3本から4本滑ること、考えると選手の負担がすごく大きくなりそう。一般的に個人戦と団体戦がある演技系の競技の場合、競技力があまり高くない選手が団体のみに出ると思うが(器械体操など)、このシステムはその逆
 もっとも、“団体戦のみ”メンバーにとっては、個人では出場も不可能なオリンピックで活躍の場が与えられることになるけど。そのへんについては、こちらの記事が「戦う集団としてのモチベーションや、五輪の権威は?」と疑問を投げかけている。
 個人でメダルを狙うレベルの選手たちは、実際どのくらい団体に出てくるだろうか。団体で活躍した選手たちが個人ではどうなのか、メダリストの顔ぶれが大きく変わるのか変わらないのか。
 団体の出場権を得たけれど、種目によって実力の差が大きく上位に入れそうにないとみて、有力選手に個人戦に集中させるため、あえて団体を棄権する国もあるかも。
 一度やってみないことには、どうなるかわからない。フィギュアスケートの振興に役立つような方向になってほしいものだ

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