フィギュアスケート・世界ジュニア選手権、女子ショートプログラムについて書く前に、もう男子のフリーが始まってる
男子に続いて女子もちょっと苦戦してる日本チーム。宮原知子ちゃんの52.07で4位が最高で、佐藤未生が46.50で13位、庄司理紗が43.13で18位。これはかなり厳しい
ジャッジスコアを見ると、宮原選手のコンビネーションジャンプに回転不足が。動画ではきれいに決まってるように見えたんだけど…。全体の出来はよくて会場から拍手喝采だった。佐藤未生は冒頭のジャンプで転倒してコンビネーションが跳べなかった。庄司理紗は、コンビネーションのセカンドジャンプで3回転トウループを跳んだがダウングレード。単独のルッツも回転不足になってしまい、スピンもちょっと不安定でGOEにマイナスがつくなど、全体に切れがいまいちだったかも。
ちょっと今年は上位陣が強力すぎるので、メダル争いや枠確保を考えると大変になってしまう。男子のSPで4人も70点以上なんてすごいことになってるし、女子のリプニツカヤなんか、今季出してきたスコアが180点越えとか半端じゃない
それでも試合では何が起こるかわからないし、0.01でも上なら順位一つ上に行けるから、フリーではまずベストの演技をしてほしい。現時点で明らかに自分よりすごい選手の存在は、いったん頭から追い払って
女子はリプニツカヤ、グレイシー・ゴールド、ソトニコワの3人がとび抜けているから、宮原知子ちゃんはなんとか4位を死守して 庄司理紗か佐藤未生のどちらかが9位に滑りこめば3枠取れる。順位では大きな差があるように見えるが、9位のケイトリン・オズモンドで50.15。佐藤選手と3.65、庄司選手と7.02の差。二人ともベストが出れば、、、150点台に乗せ、できれば半ばまで持っていければ、可能性は十分。頑張って
おっと、日野龍樹の演技がもう終わった。シーズンベスト124.75で合計181.34、トップに立っている。次は宇野昌磨くん。同じグループに田中刑事も登場する。頑張れ