待ち遠しい？

　サッカーワールドカップ真っ盛りだが、ウィンブルドンテニスも始まってしまった。放送がNHKだから、しっかり見ることができてしまう＾＾；
　世界ランク1位のラファエル・ナダルに挑んだ錦織圭、肘の手術の後、しっかり戻ってきた姿が見られて嬉しい。ジャンプしながら空中で打つ“Air K”も時折見せたし
　若い東洋人選手というと、マイケル・チャンを思い出させるかもしれない。チャンのひたすら真面目に一生懸命！というプレースタイルとはまた違って、意外と肩の力が抜けてて、「その手があったか！」というような面白いプレースメントもあるから、見ていて楽しい。
　ナダルに臆することなく挑戦した錦織、ウィンブルドンの観客から大きな声援をもらっていた。これでまたファンが増えたのは間違いない。
　試合後のインタビューで、「緊張することもあったけど、２、３ゲーム過ぎて緊張が取れてきて、自分のプレーができた」「レベルの差は感じたけど、手ごたえはあった」見ているほうと同じことを、プレーした本人も感じていたようだ。
　「取らなければいけないポイントを取れなくて、待ち遠しい試合になってしまった」・・・待ち遠しい？？？
　・・・それを言うなら、「じれったい」でしょう・・・
　中学生くらいからアメリカ拠点だから、日本語のネイティブスピーカーと話す時間が少ないんだろう。日本で開かれる大会にこれからどんどん出場したら、ブラッシュアップできるかな
　「早くランキング100位以内に戻って、本戦から出場できるようになりたい」全米も期待しよう

＜追記＞
　錦織圭を高く買ってるらしいナダル、試合前も「順調にいけばトップ10に入ってくる選手、楽な試合にはならない」と言ってたが、高く評価してるからこそ、初めから実力を出して気を抜かずに戦ってきた感じ。楽じゃない相手だからこそ、いい感じで調子が出たかも？！
　いつか、この対戦が、最終日にもっと近い日程で（準々決勝とか）、センターコートで見られるといいな