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JGP2024タイ大会女子

2024年09月15日 14時50分20秒 | フィギュアスケート

 フィギュアスケート・ジュニアグランプリシリーズ2024第3戦タイ大会女子で、高木謡が2 位、岡田芽依が3位と健闘
ショートプログラムジャッジスコア
高木謡 SP:64.99(2)

 「The Voice」セルティック・ウーマン♪ 藤色の衣装が美しい。3ルッツ+3トウのトウにqがついたが、力強さと優雅さを兼ね備えたスケーティング。ステップはbody movementを解説に褒められていた。
岡田芽依 SP:57.58(3)

 「Unusual Way」「Be Italian」♪ 赤と黒の衣装。細身の体で回転の速いジャンプを跳ぶ。3ルッツにつけたトウループが1回転で開いてしまったが、ほかにミスはなく、切れのいいステップとスピンを見せた。ジュニア2年目の14歳で、昨季は全日本ジュニア14位
 SPトップは王一涵(ワン・イーハン、Yihan WANG)(中国)。「Paint It Black」♪でピンクと黒のパンツ姿、小柄な細身の体で、ジャンプもスピンも技術に隙がない。ジュニア1年目の昨季はJGPハンガリー12位、ポーランド(グダニスク)4位だった(覚えてなくてすみません)。
 優勝候補と思われたシン・ジア(韓国)が、ルッツでパンクするまさかのミスで6位スタートとなる。
フリージャッジスコア
高木謡 SP:64.99(2) FS:123.55(2) Total:188.54(2)

 ショパン「前奏曲第4番ホ短調」/「Get What You Get」♪ 紺色の衣装。物悲しいメロディに乗って、丁寧にジャンプを決めていく。技術と体力のバランスがちょうどいいところに来ている。ノーミスの演技に終わる前から歓声が上がっていた。3フリップに回転不足がついた以外減点がなく、演技構成点はトップだった。
岡田芽依 SP:57.58(3) FS:118.38(4) Total:175.96(3)

 「マレフィセント」♪ 薄紫。3ループ転倒、3サルコウ着氷乱れはあったが、引きずらず気持ちを切らず、最後までしっかり表現できるのがいい。スピードも落ちなかった。
 圧倒的に強かった王一涵(Yihan WANG)、フリーでもトップの129.32点でトータル194.71の完全優勝。ジャンプに余裕があるので、表現も自在にできている。近いうちに3アクセルや4回転をマスターしそうだ。
 一方でシン・ジアはフリー3位119.10だったが、本調子には遠い感じ 3ルッツ+3トウ、3ルッツで転倒したが、ブライアン・オーサーの門下に入って何か大きな変化があったんだろうか。トータルでは4位まで上げた。
 ジュニアグランプリシリーズ女子の優勝が日本・韓国以外の選手になるのは久しぶりなのだそうで 調べたら2022年、2023年と日本か韓国の選手が優勝を続けていた(その前はロシア勢が強かったが)。
 男子、アイスダンスはあとでまた。


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