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声明で同協会は、脚本のクレジット表示がないのは「前代未聞の事態」であり「重大な疑義と強い憤りを覚える」と訴えた。
西岡理事長は「製作者が脚本家を軽視していることの表れだ」と話す。東宝は「脚本に携わった真保さんと西谷監督の話し合いでクレジットしないことにした。落ち度はないと思う」としている。
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ほぉ・・・
映画やドラマで脚本は「なかったら始まらない」ものだろう。そのクレジットがないというのは、たしかに珍しい。
といっても、実際にその仕事をした人がいなかったはずはないわけで^^; 原作者と監督が話し合いながら作っていったのだろうか。
二人で作ったんなら、「原作:真保裕一/脚本:真保裕一、西谷弘/監督:西谷弘」とクレジットするのが普通のように思うが、、、
実際に仕事した人たちが話し合ってクレジットしないことにしたなら、法的その他の問題はなさそうな気がする。
クレジットしないこと=「製作者が脚本家を軽視していることの表れ」かどうかわからないけど、クレジットすることがその仕事に敬意を表しているのは確かだろう。
香港映画のエンドロールクレジットを見ていると、「茶水」という仕事が出てくる。出演者やスタッフにお茶や飲み物(軽食なども?)を出す係。好みや体調を把握して、タイミングよくカップを差し出す姿を、何かのテレビ番組でやっていた。
日本だったら付き人やマネージャー、あるいはスタッフの中で雑用担当の人がやるのかな? 現場によっては基本セルフサービスかも。
香港映画の現場では、「茶水」の仕事が必要とされていて、敬意を払われているのだろう。たかがお茶くみ、されど
先日書いたカバー事情@香港ポップス(続き)にいただいたコメントの中で、「中華CDの謎のクレジット」と評された「コーラスアレンジメント」。Backing Vocal Arrangementとか、和聲編寫、合聲編寫とも表現され、香港や台湾のポップスCDの歌詞カードでしばしば見かける。といっても、コーラスが入る全ての楽曲にこのクレジットがあるわけではない。
J-popのCDでは、まず見かけないクレジットなのだそうで(私はJ-popのCDを買うことが少ないので、全然気づかなかった)、日本では一般的に、編曲者がコーラスも含めてアレンジしているらしい。
香港や台湾では、編曲者がそこまでやらないのか(できないのか)、実際にコーラスを歌う人の中でリーダー的な人が、コーラスアレンジメントとして名前を出していることが多い。自身も歌手として実績のある人がコーラスの仕事でアレンジを任されたり、プロデューサーが歌える人だと自分でやったりしている。
通常のプロデュース(監製)とは別に、「配唱製作人」(ボーカルプロデュース)というクレジットもあるくらいなので、編曲は“楽器系”が担当、コーラスアレンジメントは“歌系”が担当という分業意識があるのかも。もちろん、編曲者がしっかりコーラスも書いたから、あるいはみんなで作ったから、コーラスアレンジメントのクレジットがない、という場合もあるだろう。クレジットの有無でギャラが違ったりもするのかな?
いずれにしても、クレジットに名前を出すということは、その人が責任を持つということだ。いい仕事なら賞賛され、質が悪ければ責めを負う。名前が出てれば次の仕事も来やすいし?!(失敗してたらヤバいが^^;)
同時に、クレジットされるということは、その仕事が少なくともその現場で必要とされ、敬意を払われているということだと思う。
いただいたコメントで「カバー曲制作から始まったのでは?」と推測されている「コーラスアレンジメント」。始まりがいつで誰のどんな曲なのか、調べ方も思いつかないが、1993年の張宇(フィル・チャン)「用心良苦」、2009年の梁文音(レイチェル・リャン)「愛的詩篇」、どちらもオリジナル曲にクレジットがある。相当昔からあって、今もある仕事であることは間違いない。
リスナーとしては、「いい仕事してますね~」と思ったらその名前を覚えておきたい、と思う。(あんまり記憶しすぎると、聴く前から期待しすぎたり、実際に聴くとき客観的に評価できなかったりするけど^^;)仕事に自信がある人は、どしどし名前出してね