北京から帰る朝、余裕をもって空港に着いた。
・・・つもりだったが、チェックインカウンターで延々と待つ羽目になった。並んでる人の少なそうな列を選んだが、人数はあてにならない。
カウンターで何か書いてる人、いったん預けた荷物から何か取り出してる人。背中にJAPANのジャージーの一団は、プレオリンピックの競技会に出場したのだろうか。普通より荷物が多いのか、手間取っている。
後ろに並んでる団体さんが気づいた。「出国カードをカウンターで書いてるから時間かかるんだ」「並んでる間に書かせればいいのに」係員からカードをもらって、みんなで書いている。偉い(^^)
どの列がマシかわからないので、3人が3つの列に分かれて並んだ。結局私の列が早かったので子どもたちを呼ぶと、後ろのおじさんに「みんな並んでるんだから横から入れないでよ」と叱られた。「家族一緒でしょ」とほかの人が言ってくれて、「すみませ~ん」と謝った
「せめてフォーク並びにしてくれたら、気が楽なんですけどね」と言ったら、後ろのおじさんも大きく頷いていた。成田でも香港でもやってるんだから、できなくはないのに~。
ようやくチェックインがすみ、出国審査へ。これまたずらっと並んだ列がごちゃごちゃ、、、どこが列の最後やら。とりあえず並んだが、なんか欧米人が多い。もしかして行き先別?と一瞬あせったが、少し前に日本人のグループもいたので一安心。
カウンターのそばで、あわてて出国カードを書く人がちらちら。さっきのチェックインで書かされてたカードは、ここのカウンターに着くまでに書けばいいものだった。どうしてチェックインのところで書かせるんだろう・・・?
察するに、中国当局から航空会社が指導を受けているのでは? 出国審査で手間取らないように、チェックインの段階でちゃんと書いてあることを確認するように言われてるのかも。それならそれで、並んでる間にチェックしてしまえばいいのに。面倒なのかな~。
成田では出るのも入るのもあっという間だったので、ひたすら待つのはしんどかった。来年の北京オリンピックのときにはどんなことになるのやら、、、ちょっと心配