AKB48の旅

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第2回AKB紅白対抗歌合戦

2013年03月29日 | AKB
全般にわたって、凄く良かった。AB比較をしてるわけではないんで、単なる勘違いの可能性もあるけど、第1回と比べても、いろんな面で大幅に良くなってると思う。堺正章氏が場慣れして、司会進行が格段にスムースになったと言うこともあるのかも知れないけど、それ以上に段取りが良くなってて、曲ごとにネタが良く練られてて、台本がレベルアップしたのか、リハーサルが入念になされたのか、たぶん両方なんじゃないか。

一方で、まだまだと感じたのが、曲間に無駄な空白時間が空くのが気になった。進行がスムースになったと書いてしまったけど、そうではないところも随所にあって、第1回がまったくスムースではなかったのに対して、今回はずいぶんと改善されてたけど、そうではないところは、まだまだということを言いたかったつもり。むしろ、ここは編集で繋いだ方が良いようにも思うんだけど、まったくと言って良いほど、そんな痕跡はないな。何か分からないけど、難しい点でもあるんだろうか。

選曲の妙も楽しめた。紅白それぞれの出し物のペアリングがなかなか楽しくて、りのりえの「おしべとめしべと夜の蝶々」と、横山さん渡辺美優紀さんの「となりのバナナ」は、それぞれタイミングとキャスティングがお見事としか言えない。「少女たちよ」には「ファーストラビット」とベタな組み合わせ。その他諸々。

個別には、「北川謙二」はJKTが担当な上に、北川氏ご本人がセンターで踊るというていたらく。ワロタ。「大声ダイアモンド」のアカペラは見事としか。「渚のチェリー」の黄色が松井Rさんなのにはやられた感。HEY!X3中継が入った「ヘビロテ」は、編集しても隠せない感じで、みごとに流れをぶった切ってやがるぜ。「あなたとクリスマスイブ」は、松井咲子さんのピアノだけ残して、小嶋さんと山本さんのハーモニー。ここは歌うま選抜なのかも知れないけど、うーんどうなんだろう。

あとは、第1回のDVD同様、途中でディスクチェンジが入るのが何とも残念だけど、本編トータルで3時間28分もあるんで、いかにブルーレイといえども、これはやむを得ないのかな。いや、むしろビットレートを落としていないことを、讃えるべきか。