AKB48の旅

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NMB48 team N 大阪十番勝負

2013年03月02日 | AKB
チームNってすごい。「見逃した君たちへ」や"a-nation"で見た時と、その方向性は変わってないと思うけど、もう異次元の別次元になってる。ここまで進歩できるのかと驚くしかない。ものすごく努力したんだろうな、練習したんだろうなと言うのが、問わず語りに伝わって来る。なにしろ全員揃ってのレベルが高い。身のこなしがきれいで見惚れてしまう上に、フリの揃い方がこれまた半端ない。チームとしての完成度がものすごい。そして、無尽蔵とも思えるスタミナたるや。

昨日の「~みなさん、ちゃぷちゃぷしましょ~」も凄いと思ったけど、チームNはそん中にあって、図抜けてることが分かる。山本さん、渡辺さんの実力が飛び抜けてる、ある意味悪目立ちしてるという主旨のことを、昨日書いてしまったけど、こっちを見ると撤回せざるを得ない。この「大阪十番勝負」では、むしろ二人とも埋もれてるというか、見事にチームの一員になってる。素晴らしい統一感を感じさせる。しかもこの「特典」DVDは、MCが全カットされてる。NMBのMCの定評は言わずもがななんで、もしかしてAKBG全体でも、現行ではチームNが、あらゆる点で実力ナンバーワンなのか。

もちろん、別の視点も有り得る。以前、"a-nation"でのNMB選抜とAKB選抜との比較をやったけど、レベルはともかくとして、あの時と同様の違いが、現行でもそのまま当てはまるかも知れない。NMBはものすごくレベルアップしたけど、やはり共同体としての一体感ではなく、徹底した訓練による統一感のように感じる。山本さん、渡辺さんという超ハイスペックに、全員が合わせて来てるように見える。一方、AKB選抜は、前田AKBの時代よりも、現行レベルダウンは否めないけど、それでも、個性的なメンバーによる一体感は維持できてるように思う。

いずれにせよ、この「大阪十番勝負」は、エンターテインメントとしての完成度が高い。素晴らしいという結論に変わりはない。