イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

伏せ字はどうする、朗読サービス

2013-12-27 11:01:31 | 
 週刊朝日の連載小説。
 「ラストレター」

 書き手はさだまさしさん。
 初回から伏せ字があって、毎回伏せ字が。
 同じ言葉です。

 別にどうってことないとも言えますが、朗読サービスの場合、どうするのかな?と思いました。
出てくる言葉は決まってます。「お×××」
 
 『このお×××ヤロー!』というのがしょっちゅう出てきます。
 個人的には少々抵抗あります。
 お×××は女性に関する言葉であり、ヤローというのは、男性のことだから、同居するのは何だか変だなぁと。

 伏せ字にしているのは、それが諸々書けない理由があるわけで、だから、朗読サービスの場合は、どうするのかなぁ? 何かルールがあるのでしょうね。

 ただ、伏せ字でなくても朗読あるいは点訳も「読み」は難しいです。
 例えば、川端康成の「雪国」
 出だしは、
 『国境の長いトンネルを抜けると雪国であった』
 「こっきょう」と読んではいけないという話を聞いたことあります。点訳の話だったかと。日本国内に「こっきょう」はない。だから、「くにざかい」と読む(書く)必要があると。
 
 漢字表記をどう読むかという問題が朗読サービスや点訳にはあって、伏せ字もその延長にあることかな。


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