イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

「まず、出場権を取れるかどうか」

2018-08-15 18:44:09 | 陸上競技・ランニング
 月刊陸上競技9月号の編集後記に、日本選手の競技レベルを考えると、オリンピックの本番の目標以前に「まず、出場権を取れるかどうか」であると書いてありました。

 その通りだと思いますが、招致段階では東京開催によって、日本選手の出場が多くなるというような話もあったと思います。陸上競技というのではなく、競技全般で。

 いわゆる開催国枠のことを言ってたのでしょうが、どうもそう簡単な話ではなく、例えば男子バスケは、出場できるかどうかで懸命に戦っています。

 陸上競技の場合は、参加標準記録があって、A標準を突破すれば3人まで出られるという、招致段階ではその基準だったはずですが、それが世界ランキングが導入されて、その上位選手が出場できることに変更。
 日本選手にとっては「まず、出場権を取れるかどうか」ということに。

 オリンピックは開催都市を募っているので、国がバックアップするかどうかはその時の政権次第というのか、状況次第というのか。実際、名古屋や大阪がオリンピック招致を考えた時は、国はほとんど動かなかったのではないでしょうか。

 東京だけは別扱いなのかわかりませんが、開催国だからたくさんの選手が参加できるような話で、国民の支持を得るという部分もあったような気がします。
 どうも、いろんな点で、招致の時と話が違っていて、責任者出てこ~いに近いものも感じますが、招致委員会の理事長は竹田恆和氏、評議会の会長は石原慎太郎氏→猪瀬直樹氏。
 実務の責任は自分たちにはないとか、そういう話になるのかな。

 ともあれ、陸上競技で1人でも多くの選手が出場できるよう、ランキング上位に入る成績を残して欲しいです。


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