転倒による途中棄権

　昨日の全国高校駅伝。

　女子で途中棄権のあった鳥取中央育英。
　レースが終わってからの放送内で、
　「3選手が関わる転倒で、途中棄権」という説明がありました。
　解説の山下佐知子さんも「股関節ではなかったんですね」と。

　放送席でも転倒の映像は映らなかったのだと思います。
　山下さんは鳥取出身。チーム情報・選手情報は持っていたのだと思います。

　「せいやま選手」と言ってたから、盛山鈴奈選手。3000m 9分18秒台の強い選手。
　盛山姓で思い浮かべるのは、盛山玲世（さちよ）選手。もしかして、お嬢さんかと思ったけれど、盛山選手はステファンマヤカと結婚して、2001年に長女が誕生とのことですから、まだまだ高校生にはなってませんね。

　鳥取中央育英は第2中継所を24位で通過。一つ前に那須拓陽13秒差。
　後ろは小林が4秒差、鯖江が5秒差、山田が10秒差、そのあともけっこう近い間隔でタスキ渡し。
　接戦となった中で転倒したのでしょうかね。

　故障ならしかたないとしても、転倒によるものなら救済措置があってもいいのにと思いましたが、駅伝では具体的な救済策はないですか……。

　4区岡本選手は区間28位、5区藤田選手は区間15位とNHKロードレースオンラインの結果に載っています。
　アクシデントのあとでも、好走。
　強いチームですね。来年以降に大いに期待です。