涼しいと海外勢がスピードレースに持ち込む…

　NHKニュース7で、東京オリンピックの日程が決まったということで、マラソンのスタート時刻についてあれこれと。

　7時スタートで選手にとって早すぎるという事はないのか、増田明美さんに聞いていました。
　選手はスタート時刻5時間前には起きるので、別に問題はない。
　むしろ、もっと早くてもいいくらいだけれど、そうすると、涼しくて海外勢がスピードレースに持ち込むかもしれないので、日本の選手には好都合な7時スタートだと。

　東京世界陸上の時は、男子(9月1日)が6時スタート、女子(8月25日)が7時スタート。だから、6時スタートでいいんじゃないかと思うんだけど。
　外国人選手がスピードレースに持ち込んでもいいじゃないですか。日本選手も高い記録でMGCに臨むことになっているんだし。

　増田明美さんは、ロサンゼルスオリンピックでアンデルセン選手がふらふらになってゴールに向かった場面を忘れた?
　鯉川なつえ選手が、福岡ユニバーシアードで独走してたのに、ふらふらになって結局棄権。40km手前。

　そういう例があるんだから、選手の安全面を考えたら、どこの国の選手に有利とかではなく、誰にとっても安全最優先であって欲しいです。

　そもそも、この時期に東京でオリンピックをすること自体が無理だと思うんだけれど、暑さに関することはプレゼンでどう説明したんでしょ?

　10月10日に開会式を行った1964年。大会期間を適切に選べたんでしょうから、その頃はよかったんですね。