イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

角の飛び越え、過去にもあったなぁ

2018-10-19 09:05:51 | 将棋
 将棋の順位戦、B級1組で、菅井竜也七段が角を動かすのに、他の駒を飛び越えてしまい反則負け。
 橋本崇範八段の勝ちになったと。
 朝日新聞デジタルに出ていました。

 以前、石橋幸緒(さちお)女流が、同じように角が他の駒を飛び越え、反則負けというのがあったように記憶。
 調べてみたら、2009年の女流王位戦。
 石橋女流王位と清水市代二冠のシリーズ第2局。

 朝日新聞デジタルの記事で『大舞台での反則負けは異例だ』と書いてありますが、女流とはいえ、タイトル戦での反則で、同じように角が飛び越えたんだから、前例のある、起きうるミスという感じもします。

 石橋女流は自分の歩を飛び越えて敵陣に成り込みました。
 菅井七段は相手のと金をとればいいのに、それを飛び越えてしまったという、石橋女流のケースとはまた違ったパターンとも言えそう。
 
 盤面を見ているようで、頭の中には違った局面が描かれていることも多いのではと思われる棋士の思考。
 角を置いた瞬間、しまったと思ったことでしょうが…、しかたないですね。


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