選手に映像（リアクションタイム?）を見せて納得させる

　陸上競技の日本選手権。

　男子110mH準決勝1組で、フライングあり。
　といっても、体が揺れたことでスタートやり直しという場合もあるんだけれど、競技役員が何かをのぞき込んで、なかなか結果が出ません。

　早く動いた選手は2名。
　結果として、その2名が失格。
　古川裕太郎選手と金井大旺選手。

　2人とも競技役員ののぞいていたもの（映像それともリアクションタイム?）を見せられて、納得させられたようです。

　世界大会でフライング判定に納得できずに、コース上に大の字になって抵抗したというシーンを見た覚えもありますが、選手に映像等を見せるというシーンは見たことないです。

　金井選手はレース後再度抗議なのか確認なのか役員のところに行ってました。
　コーチと思われる人と一緒に。苅部俊二さんかな?

　NHKの映像でも、2人のスタートが他の選手より早いのは確かなんだけれど、リアクションタイムはどうだったのか?
　同レースで一番リアクションタイムがよかったのは清水選手で0.124秒。
　0.100秒より速いとフライング判定になるとのことですが、そうすると速いでしょうね、たぶん、あの動きからしても。