正代、德勝龍、1敗並走

　大相撲初場所。残りは3日。
　正代と德勝龍はともに勝って1敗キープ。

　今日の決まり手は2人とも突き落とし。押し込まれての逆転勝ちというのは似たパターン。
　それだけ、のっているのでしょう。運ではないような気がします。

　輝は德勝龍に敗れ、豊山は栃煌山に敗れ3敗に。貴景勝は栃ノ心に勝って2敗を維持。
　明日は、德勝龍が豊山戦。正代に対して援護となるか、自分自身も3敗ならばまだ優勝争いの圏内となります。
　正代は輝と。
　貴景勝は高安と。

　正代も德勝龍も前相撲からですが、正代の方が出世はずっと早く、注目度は高かったです。敢闘賞を3回とっているし、三役経験もあり。
　德勝龍は2015年の初場所で11勝4敗。その時は白鵬が全勝優勝で、それに次ぐのが11勝4敗で複数名。春場所も8勝あげて、夏場所は東4枚目まで番付を上げて、それが自己最高位。三賞獲得もまだないです。

　奈良県出身力士の優勝は過去1回、熊本県出身力士の優勝はまだない、という話が幕内の取り組み前にありました。

　となれば、正代と德勝龍、最後まで1敗でいって欲しいです。
　直接対決というのが組まれれば、それはあり得なくなるけれど、その点はどうなるのか。
　德勝龍は幕尻17枚目、正代は4枚目。あてられるのかな?