イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

「競技場はもっと小さくていいよね」

2018-12-17 11:02:07 | 陸上競技・ランニング
 月刊陸上競技1月号に、飯塚翔太選手と戸邉直人選手の対談記事がありました。

 二人とも海外で活躍していて、いろいろエピソードが書かれています。
 もっと海外体験を広めて、陸上競技のみならず、プラスになる面や注意事項的なことが多くの選手に認識されるといいなと思いました。

 その中で、競技場に関する日本と海外の違いも語られていました。
 観客と一体となる雰囲気。

 飯塚選手が『スタンドのお客さんと選手が一体化してる。あれならお客さんもレースに参加したような気分になれると思います。運営と距離感で』と言ったら、
 戸邉選手が『日本の競技場は大きいから。もっと小さくていいよね』
 飯塚選手が『収容人数が5万人じゃなくて1万人でいいから、100%埋まっているのがいいね』

 以前、横田真人さんも同様の意見を述べていました。

 日本は大きな競技場で開催することが箔がつくみたいな意識があるのではないでしょうか。陸上競技に限らないけれど。

 新潟県の場合は、ビッグスワンができたことで、県総体はビッグスワン開催に。外から音を聞いていると、すごく響くので大歓声のように聞こえるんだけれど、中はガラガラ。もちろん、相応の人数はいるんだけれど、あまりに観客席が多いので。

 新潟市の競技場、長岡、柏崎、高田の競技場、それぞれ応援や引率、あるいは役員として関わったことがあるけれど、それらの競技場の方が通常の大会ならふさわしいように思いました。

 ビッグスワンは、日本選手権、国体、インターハイ、全中、全日本実業団とビッグな大会を開催していて、それらだとビッグスワンがいいのかもしれませんが、飯塚・戸邉両選手の対談を読んでいると、それらでも大きすぎるのかも。

 『1万人収容で100%埋まってる』これが大会運営の基本というのか、価値観の原点になってもいいんじゃないかと思いました。 


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