紅白歌合戦の重み

　子供の頃、紅白歌合戦を見て
　「この歌い手さんは、今年ヒット曲があったわけじゃないのに、どうして出場できるのかな？」
　そんな疑問を持っていました。

　先日、ＮＨＫの「さよなら新宿コマ劇場」を見て、その疑問が解けた気がしました。

　存在感のある歌い手さんがいること。
　今年のヒット曲でなくても、聴きたい歌を持っている歌い手さんのいること。
　そんなことを感じたのです。

　いろいろな観点から、その年の紅白出場者が選ばれているんだろうなと思いました。

　そして、だからこそ、紅白に出場することを、とても重く感じる歌い手さんがいるのだと思います。
　もちろん、紅白に出場しない歌い手さんで、存在感のある方もたくさんいます。
　それはそれで、いっこうにかまわないと思います。

　今年はじっくり最後まで見る……、
　それは難しいです。
　やっぱり毎日の生活リズムで、１０時前に眠ってしまうと思います。

　それはそれで、幸せなことだから、ＯＫにしてもらいます。