月刊陸上競技の連載「先人たちのマラソン哲学」
4月号は山下佐知子さん。
教員を3ヶ月半で辞めて京セラに入って競技生活。
そこから、現在の第一生命監督としての活躍まで、重要なことがたくさん書かれていました。
どういう練習がいいのか一つではない。10人いれば10通りの練習、そういう中で、
『人はどれだけやっても、何をやっても、完全に100%自信を持って臨めるということがあるのだろうか』
山下監督は、それは無理。なにがしかの不安があって当然という立場。
おそらく、その通りなんだろうと思いますが。
完全に100%自信を持ってというのはあるんじゃないかと思います。
例えば、瀬古利彦選手の全盛時。とにかく、先頭についていけば最後に勝てる。これは見ている側がそう思っていただけでなく、瀬古氏自身もそう思っていたのではないでしょうか。
あるいは、バンコクアジア大会での高橋尚子選手。
暑さの中、独走で、2時間21分47秒。
スタートラインに立った時「100%勝てる」と思って突っ走ったんじゃないかと思います。
そういうケースはめったにないんだと思うし、それを求めたら、つぶれてしまう方が多いとは思います。
最近では、森長正樹さんが
「失敗する気がしなかった」
という話をしてました。
アジア大会で優勝した時のこと。
マラソンに限らず、陸上競技に限らず、そんな状態で臨めること、あるのだと思います。
4月号は山下佐知子さん。
教員を3ヶ月半で辞めて京セラに入って競技生活。
そこから、現在の第一生命監督としての活躍まで、重要なことがたくさん書かれていました。
どういう練習がいいのか一つではない。10人いれば10通りの練習、そういう中で、
『人はどれだけやっても、何をやっても、完全に100%自信を持って臨めるということがあるのだろうか』
山下監督は、それは無理。なにがしかの不安があって当然という立場。
おそらく、その通りなんだろうと思いますが。
完全に100%自信を持ってというのはあるんじゃないかと思います。
例えば、瀬古利彦選手の全盛時。とにかく、先頭についていけば最後に勝てる。これは見ている側がそう思っていただけでなく、瀬古氏自身もそう思っていたのではないでしょうか。
あるいは、バンコクアジア大会での高橋尚子選手。
暑さの中、独走で、2時間21分47秒。
スタートラインに立った時「100%勝てる」と思って突っ走ったんじゃないかと思います。
そういうケースはめったにないんだと思うし、それを求めたら、つぶれてしまう方が多いとは思います。
最近では、森長正樹さんが
「失敗する気がしなかった」
という話をしてました。
アジア大会で優勝した時のこと。
マラソンに限らず、陸上競技に限らず、そんな状態で臨めること、あるのだと思います。
コメントどうもありがとうございます。
情報ありがとうございます。
BSN(TBS系)「NEWS23」
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