イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

レガシー(遺産)は詐欺商法の感じがする

2016-11-30 09:24:36 | 陸上競技・ランニング
 ランナーズ1月号、「マラソンの行方」(武田薫)に、
 『レガシー(遺産)という言い方も詐欺商法のように響く』と書いてあります。

 受け止め方は、各自様々として、カタカタ用語はどの分野でもごまかし感があるのは確かだと思います。

 武田氏がランナーズに書いていることですから、会場問題で揉めているがマラソンのコースを考えよ、と言うことです。

 8月2日女子、8月9日に男子のマラソンが行われます。
 今年でいえば8月2日は最高気温29℃、平均湿度82%。9日は最高気温が38℃だったと。

 特殊舗装なんて子供だましのようなことではなく、河口湖か軽井沢に移す、という案も書かれています。

 河口湖は富士山マラソンがあって、HPのコース図を見ると標高800m~940mの間です。
 軽井沢はハーフマラソンがあって、HPのコースで標高927~955mと出ています。

 気温は100m上がれば0.6℃下がると言われますから、単純に考えれば5~6℃は下がって、平地で30℃でも25℃前後。

 もちろん、そういう具体案は全く出てないわけで、真夏の東京でトップランナーが世界一を競う……そんなことあるわけないでしょ、と言うのが武田氏のあるいは誰もが思うことなんでしょう。


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