イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

ルール作りは進歩か?

2019-12-03 09:44:49 | Weblog
 高校野球の球数制限。
 1週間で500球以内は、実効性がないという声もあれば、ルールができただけでも進歩という声もあります。

 でも、ルールができることが進歩なのかどうか。
 高校野球に限りませんが。

 1試合の球数制限が無理というか、決められなかったのは、やはり、数字が出せないんだと思います。
 新潟県が昨年出した数字は100球。それだと明らかに、球数を増やす作戦をとって、ピッチャー交代を早めるという戦術が出てくるでしょう。ならば、130球か、150球か…となって、結局は1週間で500球という数字が、ある意味妥当なのかもしれません。

 でも、130球完投なら1週間で3試合完投も可能です。150球3試合でも450球でセーフです。

 選手の健康管理という点が目的であるならば、数字を出すというルール作りではなく、練習を含め、指導者も選手も勉強・研修して、場合によっては勝敗より体への負担を考慮した起用が優先とかなるのでしょうが、勝ち負けにこだわらないスポーツというのは、やっている側もみる側も興味を失うかもしれません。
 ルールがなければ、体調管理を優先できないというのなら、やっぱり進歩とは違うような気がします。

 世の中はパワハラに関する法律ができる時代ですから、ルール作りが一番大事なのかな…。ルールがないと判断できないという。


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