孫のためにお金を使って

　今朝の生島ヒロシさんのラジオ番組に出ていた、藤原という人がいってました。

　経済活性のために、お年寄りがお金を使って欲しい。蓄えている分。
　自分のために使うのは遠慮する年代の方々なので、孫のためにどんどん使ってと。
　細々した話でなく、孫が通う学校の体育館のためにドンと出すとか……。

　そういうスケールの話はともかく、孫におもちゃを買うとか、小遣いをあげるというのは、一緒に遊びに出かけてお金を使うというのは、あり得ることですし、経済としてはいいことなのかもしれません。

　でも、場合によっては「おじいちゃん（おばあちゃん）は甘やかしすぎ」というパターンや、逆に「おじいちゃん（おばあちゃん）に買ってもらいなさい」という頼ってしまうパターンもありそうで、難しい面あると思います。

　わが家も長女が、義父母の初孫で、その頃パチンコに熱心だった義父が、遊びに行けば長女に500円硬貨をたくさんくれるという、いかにも派。
　ありがたい話でもあるけれど、長女は「500円硬貨がもっとも普通の硬貨」と思っていた時期があり、少々困ってしまった記憶もあります。

　やっぱり、どの年代でも、自分のためにお金を使ってもらっていいのではないでしょうか。
　渡辺淳一さんなら「恋愛のためにお金を使いなさい、どんどん使いなさい」と言うかも。