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イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

羽生善治九段、退院

2020-11-17 11:53:43 | 将棋
 発熱で入院した羽生善治九段。

 14日に退院して、今日は対局。王将戦挑戦者決定リーグ。
 日本経済新聞のwebに出ていました。

 病名は無菌性髄膜炎。
 無菌性というこは、細菌感染はないけれど、髄膜炎を起こしたということなのでしょうか。

 ともあれ、今日の対局、いい結果を期待します。 
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攻めと受けの棋風が反対?

2020-11-16 10:46:45 | 将棋
 昨日のNHK杯テレビ将棋トーナメントは、永瀬拓矢王座と大橋貴洸六段の対戦でした。
 解説は近藤誠也七段。所司和晴七段門下。大橋六段が兄弟子。

 中村桃子女流から初手合いという紹介があって、やや意外。
 順位戦とか、そういう点では対戦がないとしても、高勝率のお二人ですから、対戦があってもいいように思っていたから。

 対局前の見所として、近藤七段が「大橋六段の攻めと永瀬王座の受け」という話をしていたのに、永瀬王座が2二歩と打ったことで、攻めが始まり、一気に進んだ感じがしました。

 大橋六段も、後半5七の地点に駒を集中させ、決着をつけようという展開を見せたけれど、そうなると永瀬王座の受けがしっかりしていて、95手で後手番の大橋六段が投了。

 タイトル保持者の貫禄という、そんな感じもしました。
 オレンジ色のスーツで目立っていた大橋六段。テレビ棋戦であれば、盤面以外の楽しみがあってもいいという、そういう要素もあったようで、確かに重要ポイントではあったと思います。
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羽生善治九段発熱、大丈夫?

2020-11-12 11:29:02 | 将棋
 竜王戦で挑戦者として戦っている羽生善治九段。

 発熱。PCR検査は陰性ということで、原因不明のようです。

 竜王戦のHPに発熱のことと日程変更のことが出ています。

 第4局は延期。
 第5局を第4局として実施。
 
 羽生九段のコメントの書き出しは、
 『この度は私自身の体調管理の不行届きにより、竜王戦の対局延期の事態を招き…』
 体調管理は誰にとっても大事なことで、でも、何が理由で発熱なのかわからないとしたら、まずは静養とそして原因も探って欲しいです。

 タイトル100期というのが、羽生九段であってもプレッシャーになって、体調に影響したとか、そういうことはないのかな?
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竜王戦第3局、居玉で豊島竜王勝利

2020-11-10 20:27:39 | 将棋
 竜王戦第3局、後手番の豊島将之竜王が勝って、2勝1敗に。

 竜王戦のHPで棋譜を見たら、最終盤玉の前に3枚歩が並んで守り。
 金や銀ではなく、歩が横に3枚。ちょっと珍しいと思ったんだけれど、玉の位置が5一です。途中で動かさなかった?

 棋譜を戻しながら確認。動かしてないです。居玉で戦って、歩が3枚守りという陣形になったのか…。

 これで、次が豊島竜王の先手番なので、かなり有利になったといえそう。

 羽生善治九段が巻き返して、先手番で負けたのなら、後手番でお返しだという将棋を見せて欲しいです。
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考慮時間の使い方

2020-11-09 10:23:23 | 将棋
 昨日のNHK杯テレビ将棋トーナメントは、深浦康市九段と松尾歩八段の対戦でした。

 解説は阿久津主税八段。
 
 中村桃子女流が二人の対戦成績を紹介した時は、12回の対戦で、それぞれが6勝。
 まさに五分。

 しかし、展開はだいぶ違っていたように思います。
 二人とも速い指し手で進んだのは、研究している展開だったのでしょうが、松尾八段が先に考慮時間を使い始めました。複数回使うことがあって、考慮時間が減っていきます。

 一方深浦九段は、どんどん指し手が進んで、10分が残ったまま。
 それが勝負に影響するかどうかはわからないと阿久津八段は話していたけれど、結果的には、それだけ深浦九段の攻めが相手を困らせたのではないかと思いました。

 104手で先手の松尾八段が投了。
 感想戦が20分ほどあって、そういう意味では見ている側には楽しみが増えるとも言えるけれど、今期も深浦九段が強さを発揮しているなぁという気持ちにもなりました。
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メガネをしてない棋士

2020-11-03 09:32:26 | 将棋
 一昨日のNHK杯テレビ将棋トーナメントは、佐藤天彦九段と斎藤明日斗四段の対戦でした。

 これまでの実績を考えれば、実力者に若手が挑戦ということになるのですが、対局前のインタビューでは2人ともフットサルの話をしてました。そこで一緒になると。

 初手合いではあるけれど、交流はあるというそういう対戦でした。

 終わってから気付いたんだけれど、2人ともメガネをしていませんでした。

 解説の八代弥七段もメガネをしていなくて、3人の棋士がメガネなしというのは珍しいように思いました。
 メガネをしてなくても、コンタクトをしているかもしれません。
 近視の方が多いというのは、棋士ならではという感じで、メガネの有無でその点は判断できないと思いますが、3人ともメガネなしは珍しいような気がします。

 勝負は、中盤に入ろうかというところで、斎藤四段が考慮時間をたくさん使いました。そこが分かれ目になるんだろうと思いましたが、その間に八代七段が詳しい解説。
 藤田綾女流もうまく引き出している感じで、どっちが有利かわからないけれど、ちょっと手順を間違えたら、後手番の佐藤九段が一気に形勢有利となりそう。

 そこまで一気ではなかったけれど、やはり佐藤九段が貫禄でしょうか。着実に優勢を作ったように思いました。

 108手で斎藤四段が投了。最後も寄せを急ぐことなく、確実に追い詰めていったのが印象的でした。
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だんだん解説者の口数が減っていったような…

2020-10-26 08:41:54 | 将棋
 昨日のNHK杯テレビ将棋トーナメントは、久保利明九段と高野智史五段の対戦でした。

 解説は木村一基九段。高野五段の師匠です。
 藤田綾女流が、高野五段は話もうまいし、冗談を言ったり師匠譲りとか。でも、木村九段は「私の前では冗談を言わないし、そうなんですか。周囲の人にそう思ってもらえるなら師匠としてもありがたい」
 「普段はどんな話をしているンですか?」には、
 「世間話とかですかね。もうプロになったんだから技術的なことを話すことはほとんどないし、悩みもないみたいだから」
等々、いつものように滑らかに進む、木村九段の解説。

 しかし、終盤は口数が減ってきたような。
 途中で新手があったようです。木村九段の記憶によれば、研究会で指されていたとしても公式戦では、たぶん出てないんじゃないかと。

 そのあたりから、高野五段の形勢がよくなったみたいなんだけれど、久保九段は全く諦めない。あと一歩まで攻めている高野五段に対し、詰めろがかけられますよ、という所まで逆襲している。

 それを丁寧に解説しているけれど、いつもの余談が入るような状況ではなく、やはり弟子が勝ちきるかに気持ちがいってたたかも。

 だいたい、解説通りの指し手で「弟子の指し手があたったと喜んでいる師匠はいないでしょうね」というのも、何だか嬉しそうな。そういう展開も最終盤ではちょっと違ってた。だから、勝てるのか、勝ちを逃がすのか…でハラハラしていたのかもしれません。

 141手で後手番の久保九段が投了。
 感想戦の時間はなし。
 「見応えのある一局でした」というのは、高野五段の落ち着いた攻めと久保九段のどんな場面でも、諦めずに最善手を見つけて指してくる、両者の良さを高く評価したものだと思いました。
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来期三段リーグは女性が2人

2020-10-24 18:54:02 | 将棋
 週刊新潮の将棋コーナー(担当渡辺明名人)に、今期四段プロデビューの棋士のことが書かれていました。

 藤井聡太二冠より若い棋士が誕生したというのがメイン。 伊藤匠四段。

 その一方で、西山朋佳三段は7勝11敗で来期に期待と。
 西山三段が三段リーグに在籍できるのは原則であと2期と。年齢ですね。

 中七海二段が三段に昇段したことも書かれていて、こちらは9月に知りました。
 これで、来期の三段リーグには女性が2人。
 果たして、女性が四段プロデビューとなるのか、期待したいけれど、厳しい世界なので、容易なことではないのでしょう。
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竜王戦、1勝1敗に

2020-10-24 10:08:10 | 将棋
 竜王戦第2局は、後手番の羽生善治九段が勝って1勝1敗に。

 竜王戦のHPで、棋譜を見たら、着実な攻めというのか、重厚な攻めというのか互いにそんな感じがしました。

 それだと、先手番が有利なのかと思うけれど、羽生九段が大駒をより有効に使った感じでしょうか。

 第3局は11月7日、8日。
 先手番となる羽生九段は何としても勝ちたいところだと思います。
 7番勝負なので、2勝目ではまだ何とも言えない感じですが、それでも先手番を勝つというのは、テニスのサービスゲームをキープするようなイメージ。
 果たしてどういう結果になるか。注目の番勝負が続きます。
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対局前の練習相手

2020-10-19 20:22:20 | 将棋
 昨日のNHK杯テレビ将棋トーナメントは、行方尚史九段と佐々木慎七段の対戦でした。

 解説は屋敷伸之九段。

 中村桃子女流が、お二人の対戦はこれまで2局で、それぞれ1勝ずつと紹介しました。
 そのあとで、公式戦での対局は2回なんだけれど、収録前に話が聞けて、行方九段はNHK杯戦の相手が振り飛車の棋士だとわかると、佐々木慎七段と練習対局を指すと。でも、今回は本人と対戦するから、練習するわけにいかなかったと。
 なかなか面白い話だと思いました。

 屋敷九段の解説は適確で、佐々木七段が勝ったのかな詰みまでいけるのかな…という場面があったんだけれど、行方九段がしのぎました。

 攻守が入れ替わって、そこからは持ち駒十分の行方九段が攻めきり、98手で佐々木七段が投了。
 
 感想戦で、佐々木七段の詰み手順、あったのかなぁという検討でしたが、微妙だったようです。7三の地点に歩が成込むのが決め手になったのか、詰みまではいけなかったのか、そこが互いにはっきりしなかったようです。

 行方九段、けっこううなっていた感じですが、うなっているから形勢不利とは言えないんだろうなぁと思いました。
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