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いつもiらしく

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『忘れな草』の群生地を夢見て・・・

2008年05月14日 | 我が家の花(2008)
以前からずっと欲しかったワスレナグサ(忘れな草)を、一ヶ月程前にご近所の花友達からいただきました。
こぼれ種で増えたからといって、まだ小さな株を5株届けていただいたものがやっと咲きました。 嬉しいです!
昔から『忘れな草』の花は大好きでした。あの伝説も素敵だし、あの歌も好き。


数年前に八ヶ岳山麓の別荘地を通ったとき、一軒の庭がブルーのこの花で埋め尽くされていました。家の庭から周りの林の中まで一面ブルーの花一色。そのときの光景が忘れられず、忘れな草の群生地をずっと夢見ていたのです。
忘れな草にそっくりなエゾムラサキは、庭中に困り果てるくらい雑草のごとくたくさん咲くのですが、花が小さくてあの光景とはほど遠いものです。


園芸店で購入しようかと迷っていたとき、ご近所さんの「友人から入手したから増えたら株を分けてあげるわ」という一言に、ひたすら待ちこがれておりました。
そして、この春ついに我が家の庭にブルーの忘れな草が咲きましたぁ~


せっかく咲いたのですが、秋にはこの地を離れなくてはいけないので、もうしばらく花を楽しんだ後には新天地となる我が家の庭に引っ越そうと思っています。種が実る前に移してあげれば、来春には新しい地で種がこぼれてたくさんのブルーの花が見られるのではないかなぁ・・・でも、枯れちゃったらどうしよう・・・


いずれは庭に群生させて、以前見た別荘地の光景を我が家でも・・・と、夢見ているのです。


? 物語 ?
「私を忘れないで」の花言葉で有名なワスレナグサ(Myosotis scorpioides)には、悲しい伝説があります。

ドナウ川のほとりに咲く可憐な青い花を見つけた騎士ルドルフは、恋人ベルタにこの花を贈るために勇敢にも岸を降りて摘み取りました。その時、急流が彼を呑み込み、流されながらも彼はベルタに花を投げて、「私を忘れないで」と叫びながら流れの中に消えてしまったそうです。ルドルフの最期の言葉から、この花はForget-me-not(忘れな草)と呼ばれるようになりました。


♪♪ 歌 ♪♪
忘れな草をあなたに(木下竜太郎 作詞 / 江口浩司 作曲)

 別れても 別れても 心の奥に
 いつまでも いつまでも
 憶えておいて ほしいから
 幸せ祈る 言葉に換えて
 忘れな草を あなたに あなたに




群生させたい、忘れな草

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