数日前から、庭に一匹のキアゲハが姿を見せるようになりました。
少し前になりますが、8月5日のこと・・・
出窓から外を眺めていると、窓のすぐ下に植えてあるフェンネルの近くでキアゲハを発見!
「あれっ? この場所には吸蜜するような花はあまり咲いてないけど? 変だなぁ…」
土手の端に咲いているブッドレアには目もくれません。
キアゲハはフェンネルの葉や花にとまっては飛び立ち、またすぐにとまっては飛び立って・・・
何度も何度も同じことを繰り返しています。
どうやらこれは、『産卵』をしているようですね。
なかなか見ることのできない産卵シーン、ご覧ください・・・
これが、キアゲハの産卵・・・(ちょっと大きく貼り付けましたぁ…)

とまると、数秒間翅をブルブルと振るわせながら産卵しているようです。
すぐに飛び立って、他の場所でまた数秒間産卵。そして飛び立って、またとまって・・・
このようなことをずっと繰り返していました。
次々に場所を変えて、産卵してます・・・


おやおや、翅に赤い花粉がいっぱい付いてますねぇ~
中庭にオニユリが咲いているので、産卵前にその花で吸蜜でもしてきたのでしょうか・・・
「腹が減っては戦はできぬ…」・・・かなぁ
産卵中は、黒いストローも伸びてませんねぇ~
吸蜜ではないから、上手に収納してるんですよね、きっと・・・
数本植えてあるフェンネルを移動するときには、高く舞い上がったり時には低空飛行もしてました。
少々見づらいけど、これ低空飛行・・・

このキアゲハは時々高く飛び立ってどこかに行ってしまったかと思うと、またすぐにフェンネルの所に戻ってきて産卵してました。
半日くらいここにいたでしょうか・・・
その時以降は、フェンネルの近くではキアゲハは見かけなくなりましたが・・・
もう産卵を無事に終えたということでしょうかね。
この土手は、先月一匹のアサギマダラがやってきた場所。
『蝶を呼ぶ土手』と名付けたこの場所には、蝶を呼ぶ花と言われているブッドレアや、アサギマダラを呼びたい一心で植えたヨツバヒヨドリなどの他に、キアゲハの幼虫たちのためにフェンネルも数本植えてあります。
今、フェンネルは花盛り・・・


毎年我が家のフェンネルは、キアゲハの幼虫たちに花も葉も全て食べ尽くされて茎だけ状態になってしまいます。
だけど、それでもいいんです。前の家の時から我が家の庭では毎年フェンネルの花が咲き、
キアゲハの幼虫たちがそこですくすくと育っていました。
今年もこの場所のフェンネルの花が咲き始めた頃、キアゲハの幼虫たちがいましたよ
先月見かけた、キアゲハの幼虫たち・・・(7月16日)

毎年フェンネルで育つキアゲハの幼虫の写真を撮っては、ブログにもアップしてきたのだから・・・
考えて見れば、フェンネルに幼虫がいるってことはキアゲハがここで産卵したってことですよねぇ~
フェンネルも、キアゲハの食草のひとつなんだから・・・
幼虫のことは、いつも気にかけていたのですが・・・
キアゲハの産卵ということについては、今まで一度も頭をかすめたことすらなかったわぁ。
この日、産卵という貴重な瞬間に出会うことができて、本当に嬉しかった・・・
さてさて、思わず興奮気味に綴ってしまった産卵については、このくらいにしておきましょう。
それでは、畑で咲いている百日草にやってきて、嬉しそう(?)に吸蜜しているキアゲハの姿も、
見てやってくださいね。
わたしが近付こうが、一向にお構いなしです。
触れるくらいに近付いて、撮らせてもらいましたぁ~
(こちらは産卵の二日前、8月3日の撮影。花粉で汚れる前の同じキアゲハさんかしら?)



吸蜜するときは、やっぱり長いストローを伸ばしてますよね。
ちょっとぶれちゃったけど、真上からも一枚どうぞ・・・

このキアゲハさんは、色鮮やかでとってもきれいな個体でした。
…なのに、ぶれた写真しか撮れなくて・・・トホホですぅ
初夏から庭には色んな蝶がやってきていますが、今日は一足先にキアゲハの産卵シーンをご覧いただきました。
蝶たちの求愛や交尾シーンなどは何度もお目に掛かって、ブログにもアップしてあるのですが・・・
産卵シーンに出会ったのは今回が初めてでした。
他の方々のブログで産卵の写真を拝見してはいるのですが、
実際に目の前で翅を震わせながら産卵するキアゲハの姿には、本当に感動させられました。
素敵な瞬間でした…
追記です・・・
午前中に記事をアップしたばかりなのですが・・・・
キアゲハに付いていた『赤い花粉の正体』が判明しましたので、ここで追記します。
先ほど庭にキアゲハがやってきまして、オニユリで吸蜜してました。
『赤い花粉の正体』は、やはりオニユリの花粉だったようですね
では、証拠写真をご覧ください。


こうして、花粉まみれになってしまったのですねぇ~
小さい頃、母によく言われました。
「ユリの花粉は落ちないんだから、お洋服につけてはだめだよ…」って・・・
少し前になりますが、8月5日のこと・・・
出窓から外を眺めていると、窓のすぐ下に植えてあるフェンネルの近くでキアゲハを発見!
「あれっ? この場所には吸蜜するような花はあまり咲いてないけど? 変だなぁ…」
土手の端に咲いているブッドレアには目もくれません。
キアゲハはフェンネルの葉や花にとまっては飛び立ち、またすぐにとまっては飛び立って・・・
何度も何度も同じことを繰り返しています。
どうやらこれは、『産卵』をしているようですね。
なかなか見ることのできない産卵シーン、ご覧ください・・・
これが、キアゲハの産卵・・・(ちょっと大きく貼り付けましたぁ…)

とまると、数秒間翅をブルブルと振るわせながら産卵しているようです。
すぐに飛び立って、他の場所でまた数秒間産卵。そして飛び立って、またとまって・・・
このようなことをずっと繰り返していました。
次々に場所を変えて、産卵してます・・・


おやおや、翅に赤い花粉がいっぱい付いてますねぇ~
中庭にオニユリが咲いているので、産卵前にその花で吸蜜でもしてきたのでしょうか・・・
「腹が減っては戦はできぬ…」・・・かなぁ

産卵中は、黒いストローも伸びてませんねぇ~
吸蜜ではないから、上手に収納してるんですよね、きっと・・・
数本植えてあるフェンネルを移動するときには、高く舞い上がったり時には低空飛行もしてました。
少々見づらいけど、これ低空飛行・・・

このキアゲハは時々高く飛び立ってどこかに行ってしまったかと思うと、またすぐにフェンネルの所に戻ってきて産卵してました。
半日くらいここにいたでしょうか・・・
その時以降は、フェンネルの近くではキアゲハは見かけなくなりましたが・・・
もう産卵を無事に終えたということでしょうかね。
この土手は、先月一匹のアサギマダラがやってきた場所。
『蝶を呼ぶ土手』と名付けたこの場所には、蝶を呼ぶ花と言われているブッドレアや、アサギマダラを呼びたい一心で植えたヨツバヒヨドリなどの他に、キアゲハの幼虫たちのためにフェンネルも数本植えてあります。
今、フェンネルは花盛り・・・


毎年我が家のフェンネルは、キアゲハの幼虫たちに花も葉も全て食べ尽くされて茎だけ状態になってしまいます。
だけど、それでもいいんです。前の家の時から我が家の庭では毎年フェンネルの花が咲き、
キアゲハの幼虫たちがそこですくすくと育っていました。
今年もこの場所のフェンネルの花が咲き始めた頃、キアゲハの幼虫たちがいましたよ

先月見かけた、キアゲハの幼虫たち・・・(7月16日)

毎年フェンネルで育つキアゲハの幼虫の写真を撮っては、ブログにもアップしてきたのだから・・・
考えて見れば、フェンネルに幼虫がいるってことはキアゲハがここで産卵したってことですよねぇ~
フェンネルも、キアゲハの食草のひとつなんだから・・・
幼虫のことは、いつも気にかけていたのですが・・・
キアゲハの産卵ということについては、今まで一度も頭をかすめたことすらなかったわぁ。
この日、産卵という貴重な瞬間に出会うことができて、本当に嬉しかった・・・
さてさて、思わず興奮気味に綴ってしまった産卵については、このくらいにしておきましょう。
それでは、畑で咲いている百日草にやってきて、嬉しそう(?)に吸蜜しているキアゲハの姿も、
見てやってくださいね。
わたしが近付こうが、一向にお構いなしです。
触れるくらいに近付いて、撮らせてもらいましたぁ~
(こちらは産卵の二日前、8月3日の撮影。花粉で汚れる前の同じキアゲハさんかしら?)



吸蜜するときは、やっぱり長いストローを伸ばしてますよね。
ちょっとぶれちゃったけど、真上からも一枚どうぞ・・・

このキアゲハさんは、色鮮やかでとってもきれいな個体でした。
…なのに、ぶれた写真しか撮れなくて・・・トホホですぅ

初夏から庭には色んな蝶がやってきていますが、今日は一足先にキアゲハの産卵シーンをご覧いただきました。
蝶たちの求愛や交尾シーンなどは何度もお目に掛かって、ブログにもアップしてあるのですが・・・
産卵シーンに出会ったのは今回が初めてでした。
他の方々のブログで産卵の写真を拝見してはいるのですが、
実際に目の前で翅を震わせながら産卵するキアゲハの姿には、本当に感動させられました。
素敵な瞬間でした…


午前中に記事をアップしたばかりなのですが・・・・
キアゲハに付いていた『赤い花粉の正体』が判明しましたので、ここで追記します。
先ほど庭にキアゲハがやってきまして、オニユリで吸蜜してました。
『赤い花粉の正体』は、やはりオニユリの花粉だったようですね

では、証拠写真をご覧ください。


こうして、花粉まみれになってしまったのですねぇ~
小さい頃、母によく言われました。
「ユリの花粉は落ちないんだから、お洋服につけてはだめだよ…」って・・・
珍しいですね。
産気づいたキアゲハが、お産の場所を探して、みさと64さんの土手に辿りついたのですね。
羽過化するまで、大事に見守ってやってください。
今日も非常に暑いです[E:sun][E:shine][E:sun]
お盆まで、せめて家の周辺の草取りだけでも…と思いまして、
日陰を探しながら草取りしてましたけど・・・
虫対策で長袖着てやってるから、もう暑いのなんのって・・・
水分補給で、只今小休止です[E:coldsweats01]
幸運にも、キアゲハのお産に立ち会うことができましたぁ[E:happy01]
小さい蝶はいっぱいいるので、あちこちで産卵してるかもしれないのですが、
小さな蝶の産卵シーンは、なかなか気付くこともないですよね。
キアゲハは大きな蝶なので、その様子がよ~くわかりました。
>産気づいたキアゲハが、お産の場所を探して、
みさと64さんの土手に辿りついたのですね…
きっとそうなのでしょうねぇ~
このフェンネルというハーブを見つけて、ここに辿り着いたのでしょう・・・
お邪魔虫のわたしがフェンネルの横でカメラを構えて仁王立ちしていても、
全然平気な顔して(ほんとうはどうなのか?)産卵してました。
翅をブルブルと震わせながら、お尻(…でいいのかなぁ?)を上下に動かして・・・
あっちでこっちで…と、もう忙しなく産卵するのですよ。
母さんキアゲハも必死なのでしょうね。
そんな姿は、本当に感動してしまいます[E:confident]
>大事に見守ってやってください…
そうですね・・・
まずは黒地に白い模様の幼虫、そして緑と黒の縞模様、
やがてはサナギになって羽化するのですね。
いつもは写真にあるような縞模様の姿までは見守るのですが、
その先はどこでサナギになるのやら…って感じなのです。
できることなら、このキアゲハさんのジュニアにお目に掛かりたいわぁ[E:wink]
コンデジでこれだけの写真撮れるのってすごいです[E:coldsweats01]
今度は蛹化・羽化と行きたいですね、楽しみにしてます。
思いがけずに、素敵なシーンに出会うことができましたぁ~
>見ている私も嬉しくてしかたないです…
一緒に喜んでいただいて、本当にありがとうございます!
わたしも嬉しくて嬉しくて、しかたなかったですよー[E:happy01]
もう嬉しくて、キアゲハがとまる度に必死でカメラを向けたのですが・・・
PCに取り込んでみれば、似たような画像ばっかり・・・
ちょっとガッカリしてしまいました。
もう少し色んな角度から迫れば(?)よかったかなぁ~ …なんてね。
その瞬間だけのものですから、今更悔やんでも遅いのですが・・・
でも、ikedanochohchoさんに褒めていただけるような写真が撮れてよかった!
>コンデジでこれだけの写真撮れるのってすごいです…
ますます嬉しいお言葉、ありがとうございます!
いつも、コンデジじゃあだめだわぁ…って嘆いてるんですよ[E:think]
みなさんの写真を拝見すると、それはそれは素晴らしいものばかり・・・
拝見する度に、ハァ~と大きなため息がでてしまいます。
ikedanochohchoさんの写真、ジャコウアゲハの産卵シーンはホント凄かったですね!
卵が出てくるその瞬間がとってもきれいに、しかもリアルに写っているし・・・
もちろん、葉の裏に産み付けた小さな卵も鮮明に写されているし・・・
わたしのコンデジでは、そこまでは到底無理でしょうけど、
せめて真っ正面から、卵の出てくる様子くらいはとらえたかったです。
>今度は蛹化・羽化と行きたいですね…
羽化となると・・・う~ん、かなりハードルが高いなぁ~[E:think]
(先ほどmcnjさんへのコメントに間違えてふ化って書いちゃったから、
訂正しておきました。 mcnjさん、ごめんなさい…[E:coldsweats01])
まずはどこで蛹になってるのか、その場所を突き止めるところからですね。
できることなら、我が家のフェンネルで羽化したキアゲハちゃんに会いたいです[E:confident]
キアゲハ…優雅ですね~
お母さんキアゲハは、こんな風に産卵するんですね。
子どもの頃、モンシロチョウの卵の観察はしたような覚えがあります。
キアゲハは体が大きいので、やはり卵も大きいのでしょうか?
黄色なのかなあ~緑色なのかなあ~
もうふ化?羽化?してしまっているのでしょうか。
この芋虫状態になってしまうと、どうも苦手なのですが、
卵がどんなか見てみたい気がします。
今年はあまりの暑さのせいか、
庭で毎年発生するイラガの幼虫を見かけません。
小さい芋虫も、大きい芋虫も見かけないです…
これから涼しくなったら、もしかして、大量発生するのかなあ~と、
今から戦々恐々としています。
大人になると、こんなに優雅で美しいのに、
幼虫の間は、なぜこのような姿なのでしょうか。
ゴメンナサイ、みさとさんのように、寛大になれないホリホックです。
産卵中の写真も、極めて鮮明で、見事なものですが、
>とまると、数秒間翅をブルブルと振るわせながら、
産卵しているようです。
すぐに飛び立って、他の場所でまた数秒間産卵。
そして飛び立って、またとまって・・・
このようなことをずっと繰り返していました。
凡そ、想像もしていなかった行動ですね。
中学生の、夏休みの自由研究だったら、
少なくとも、何らかの賞が付きますね。
それを、一奥様が発表した所が、又凄いことです。
蝶々の産卵シーン初めて見ました。(私の周りにも蝶々は沢山いるのに・・・)
キアゲハの産卵の写真が撮れるなんて、凄いです。
写真を撮るだけでもなかなか出来ない私にとっては、とても羨ましいです。
写真が綺麗に撮れていて、とても素敵で貴重な写真ですね。
百日草やコオニユリに止って、吸蜜中のキアゲハの写真も素敵です。
キアゲハは我が家へ訪問してくれる蝶の中では、優雅さ抜群です。
(ミヤマカラスアゲハも、結構いい勝負ですけど…)
>キアゲハは体が大きいので、やはり卵も大きいのでしょうか?
残念ながら、産卵したときに卵は確認しなかったんですよー。
産卵シーンを撮るのにもう夢中で、その後卵も撮ればよかったのにねぇ~
わたしとしたことが…[E:think]
…で、調べてみると・・・
キアゲハの卵は直径1.5mmほどで球形。
産卵された直後は薄い黄色をしているが、
日にちが経つにつれだんだん黒っぽくなって、
孵化が近づくと中の幼虫の頭が識別できるようになる。
…ですって。
今朝見ると、もうすでに幼虫になってましたぁ~[E:happy01]
産卵6日目だというのに、成長が早いんですねぇ~
鳥の糞のような黒い幼虫で、現在体長5mm。1齢か2齢幼虫だと思う。
アゲハ蝶の幼虫は4回脱皮して、青虫(5齢幼虫)になるのだそうですよ。
上の写真(↑)7月16日撮影の縞々の青虫くんは、終齢幼虫(5齢)ですね。
(この後蛹になって、わたしの気付かないうちにこっそりと羽化したはず…)
また後日、産卵後の観察日記をアップできる日がくるかもしれないけど、
たぶんホリホックさんは直視できないと思いますよ[E:coldsweats01]
虫の苦手な人には、ちょっと気の毒な画像ですから・・・
>小さい芋虫も、大きい芋虫も見かけないです…
そういえば、栗の木につく大きな毛虫も、今年はほとんどお目に掛かってません。
芋虫や毛虫の大発生も、その年の気候にもよるのでしょうかね・・・
>幼虫の間は、なぜこのような姿なのでしょう…
優雅で美しく舞う蝶も、み~んな芋虫から羽化するんですよね。
あんなに美しいアサギマダラだって、白・黒・黄色のまだら模様の芋虫コロコロ。
ちょっと信じられない姿ですけどね・・・
人間だって一緒、ヨダレや鼻水たらしてた幼少時代のわたしたち。
今はほら、二人ともこ~んなに素敵な女性になってるじゃん[E:wink]
キアゲハの産卵という、珍しい場面に出会うことができて、
本当に幸運だったと思います。
>産卵中の写真も、極めて鮮明で、見事なものです…
お褒めにあずかり、ありがとうございます[E:happy01]
カメラが触れる程の距離まで近付かせてもらえたので、
このような写真が撮れました。
わたしの旧型コンデジは、カメラの性能に限度があるため、
アップの写真を撮るためには、カメラ自体が被写体に接近しなければ・・・
(こういうときは、やっぱり一眼レフがほしいなぁ~)
>想像もしていなかった行動ですね…
どうやらキアゲハは、一ヶ所にひとつの卵を産み落とすらしいです。
…なので、「飛び立って、またすぐとまって…」という行動を、
何度も何度も繰り返していたのでしょうね。
この土手には数株のフェンネルが植えてあり、株もかなり大きいので、
卵を産み付ける葉や茎や花が豊富なのでしょう。
だから、ずっとこの土手のフェンネルで産卵をし続けていたようです。
お蔭で、シャッターを押すタイミングも徐々にわかってきたというわけです。
調べてみたのですが・・・
アゲハ蝶(何アゲハなのかは不明だけど)のメスは、
100個以上産卵すると言われているそうです。
そのうち2~3匹が成虫になれれば個体数を維持できるというわけなのですね。
無事に成虫になれる確率は、2%程度だそうですよ。
キアゲハは、一ヶ所にひとつの卵らしいのですが、
ikedanochohchoさんのブログで拝見したジャコウアゲハは、
一ヶ所にひとつ、ふたつ、…よっつと、次々と卵を産んでました。
同じアゲハ蝶でも、産卵の仕方が違うんでしょうかねぇ~
夏休みの自由研究・・・
懐かしい言葉ですねぇ~
自由研究にはしなかったのですが、
昔、子供達が小さかった頃、庭の山椒の葉にいたキアゲハの幼虫を、
飼育箱に入れて飼育して、箱の中で無事に羽化させたことがあります。
今回の卵も無事に育って、羽化まで見ることができたら嬉しいんだけど…[E:confident]
キアゲハの産卵シーン、わたしも初めて目撃しました。
こちらにも蝶々はいっぱい飛んでるし、キアゲハも毎年庭にきてたのに、
今までこんなシーンに出会えるなんて、全く考えてもみなかったです。
もしかして、身近な蝶たちの産卵シーンを目にしていたのかも知れないけど、
きっとそうとは気付かなかったんだと思いますね[E:think]
>キアゲハの産卵の写真が撮れるなんて、凄いです…
ありがとうございます!
この場所には、かなり大株になったフェンネルが数株植えてあるので、
キアゲハさんは、フェンネルの花や葉や枝をあちこち移動しながら産卵を続けてました。
長い時間この場所にいてくれたので、貴重なシーンが撮れたんだと思います。
それと、キアゲハさんが産卵行為を何度も繰り返しているうちに、
わたしの方で、産卵のリズムというかタイミングが徐々にわかってきて、
なんとなくシャッターチャンスがつかめるようになってきました。
ほんの短い時間ですぐに飛び立ってしまうから、
そのうちに先回りして、とまりそうな花や茎にカメラを向けて待ってたり・・・
そんなこんなで、「キアゲハさんとわたしとの根比べ」ではないですけど、
とっても楽しい時間でもありました[E:happy01]
>百日草やコオニユリに止って、吸蜜中のキアゲハの写真も素敵です…
重ね重ね、ありがとうございます!
お花で吸蜜してる時って、蝶たちも結構夢中になるらしく、
こちらの気配を感じても一向に気にせず吸蜜してますね。
もちろん最初は驚くらしくて、すぐに飛び立ってしまうんだけど・・・
でも、花の横で待っているとすぐに戻ってきて吸蜜を始めます。
そんなことを数回繰り返しているうちに、蝶も慣れちゃうんでしょうかね。
こちらの存在を無視するようになってきて・・・
パシャパシャやろうが、少しくらいカメラが触れようが、
お構いなしって感じで夢中で吸蜜するようになります。
中には小心者の蝶もいて、ちょっとした気配で飛び立ってしまい、
なかなかモデルさんになってくれない蝶もいますけどね・・・
一番困るのが、なかなかとまらない蝶です。
小さなシジミ蝶なんかがそうですけど、とまっても一瞬で飛び立ってしまう。
やっぱり、動く昆虫の撮影は難しいですねぇ~[E:confident]