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虹色の雲、その正体は『幻日』でしたぁ

2009年01月07日 | 自然・風景
今朝は『幻日(げんじつ)』という、ちょっと珍しい現象を見ることができました。






これが『幻日』と呼ばれる現象です・・・

P1070838


ウィキペディアによると、
「幻日(げんじつ)とは、太陽と同じ高度の太陽から離れた位置に光が見える大気光学現象のことである。」


う~ん、わかったような、わからないような・・・
早い話が、太陽の横に幻の太陽が見えるってことかしら。三つの太陽???


そこでネット検索したところ、わかりやすく説明してくださっているHP(『月世界への招待』がありました。(リンクOKとのことでしたので…)
そこの説明によると、


※※※※※
「幻日(げんじつ)は太陽の両横、あるいは左右のどちらかに現れます。虹色に見える場合のほかに白っぽく輝くこともあり、縦長に見えたり横に尾を引いていたりと様々な表情を見せてくれます。虹色に見える場合は太陽に近い側が赤色になりますので、左右の幻日では色の並びが逆になります。

太陽と幻日の位置関係は、低空では幻日は太陽とほぼ同じ高度(太陽の真横)に現れます。太陽と幻日の距離は約22度で、内暈も見える場合には幻日と内暈はほぼ重なるように見えます。

太陽が高くなると幻日の現れる場所は太陽の高度よりも少し高く(太陽の斜め上)になり、太陽との距離も低空の場合よりも少し離れるようになります。

太陽高度が60度を超えると幻日は現れなくなります。」
※※※※※


うん、これならよくわかりますよね。
では、大気光学現象だという『幻日』を、お馴染みの我が家のリビングから現実に眺めた様子をご覧いただきましょう。


今日もいつものようにリビングから美しい朝日を眺めて、そしてしばらくたった時のことでした。


空に浮かんでいる雲の中に、虹色に色づいた雲が見えます。
(実はこれが『右の幻日』、太陽に近い側が赤色ですね・・・)

P1070815


それは、しだいに縦に伸びた1本の虹のように見えてきました。
(これは『右の幻日、縦長』ですね・・・)

P1070816


今朝は雨上がりでもなく、朝からよく晴れて朝日も拝めたのに・・・
それなのに、どうして『虹』が出てるわけ???


もしかして、これは虹ではなくて太陽の光によるものかしら???
(そうです。これが太陽の真横にある、『右の幻日』なのです・・・)

P1070819


最初は太陽の右側にだけ現れた虹色の雲でしたが、やがて太陽の左側にも出現してきました。
(『左の幻日』と『右の幻日』です。それぞれの色の並びも逆になっています・・・)

P1070825


太陽が少し高くなってくると虹色の雲が流されて、時々その表情を変えます。
(『右の幻日』が様々な表情を見せてくれました・・・)

P1070834


P1070839


虹色の雲を発見してから約25分後、太陽の両横に現れた『幻日』がくっきりと見えてきました。
(『左右の幻日』がよくわかりますね・・・)

P1070838_2


やがて虹色の雲が流されていきました。
(『幻日』が徐々に消えていきます・・・)

P1070840


『幻日(げんじつ)』と呼ばれる、太陽の不思議な現象はいかがでしたか。



自然が作り出す現象は神秘的で、このような現象に出会った時には、
『今日は良いことありそうだぁ…』そんな風に思ってしまいますねぇ~


この地に移り住んで今日でちょうど一ヶ月になりますが、様々な出来事に出会うことができました。この先、どんなことが待ち受けているのやら・・・わくわくしてきます。
本当に楽しみな一年になりそうです。


※幻日とはなんぞや・・・
「通常、幻日は太陽から約22度離れた太陽と同じ高度の位置に見える。 雲の中に六角板状の氷晶があり風が弱い場合、これらの氷晶は落下の際の空気抵抗のために地面に対してほぼ水平に浮かぶ。 この氷晶の1つの側面から太陽光が入射し、1つ側面を挟んだ別の側面から出る場合、この2つの面は60度の角を成しているため、氷晶は頂角60度のプリズムとしてはたらく。 この氷晶によって屈折された太陽光は太陽から約22度離れた位置からやってくるように見えるものが最も強くなる。 このようにして見えるのが幻日である。 」


以上、ウィキペディアによる詳しい説明です。
わかりました? こちらはあまりにも専門的すぎて余計わからないですよねぇ~
でも、興味のある方にはいいかもしれませんね・・・

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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんな現象が有る事すら、知りませんでした。 (kamy)
2009-01-08 10:28:49
こんな現象が有る事すら、知りませんでした。
『月世界への招待』や、ウィキペディアの、
詳しい説明を読んでも、にわかには、
理解できませんが、写真を見れば、
現実に、起こっている現象である事は、
一目瞭然ですね。
返信する
わぁ~ こんな現象が起こるのですね。 (take)
2009-01-08 12:32:38
わぁ~ こんな現象が起こるのですね。
聞いたこともなかった言葉、現象・・「幻日」 変換もできませんねぇ・・珍しい現象!!!
これも 窓越しに眺められるのですね。
なんとも うらやましい・・

遅ればせながら ご挨拶を・・

「本年もよろしくお願いいたします。
ブログでの 初笑いも済まさせていただきました~」 [E:fuji]
返信する
☆kamyさん、こんにちは。 (みさと64)
2009-01-08 16:05:43
☆kamyさん、こんにちは。
私も『幻日』なんて現象や言葉すら知りませんでした。
ただ、虹色の雲を見つけて嬉しかったので眺めていたのですが・・・
たぶん今までだったら、このような虹色の雲さえ目にとまらなかったかもしれません。
この地に来て自然というものを肌で感じるようになり、小さな変化に目を向けられるようになったことに感謝しなければいけないのでしょうね。
そしてなにより、こうしてブログの写真を通してみなさんと感動を共有できることが、今は一番嬉しいです。
これからもひとつの事柄にとらわれず、なんでもかんでも発信してみようと思っていますので、呆れないでまた見てくださいね!
返信する
☆takeさんへ (みさと64)
2009-01-08 16:21:10
☆takeさんへ
あけましておめでとうございます
賑やかにお正月を過ごされてきたのでしょうね。
お餅の食べ過ぎなどしてきませんでしたか?
>「幻日」 変換もできませんねぇ
そうなんですよー。もうコピーコピーのオンパレードでした(^_^)
…って、その前に単語登録しちゃえばよかったですよね。
takeさんのブログでも、いつも美しい風景を楽しませて頂いているのですが、
takeさんの写真は身体を張ってるところが凄いです。
早朝の寒い公園まで車を走らせたり等々・・・
その場所に行かないと見られない風景などを紹介して下さってますものね。
それに比べると、私は温々と部屋の中での撮影ですから・・・
これはちょっと見習わねばなりませんね。新年早々反省、反省(^^ゞ
カメラの腕も磨きつつ(マクロでの虫眼鏡の裏技、それいただき~とか・・・)、
感動と笑いのとれるブログ目指して頑張ります!
今年もどうぞよろしくね!
返信する