山登りとJazzと・・・

芸術性のない証拠写真の羅列です。
思い出と記録を綴っています。
*****備忘録的・フォト日記*****

爆弾低気圧 ■2016_1_20

2016年01月21日 | Jazz

今年は最近に無い暖冬で、北陸・富山は年末から雪がちらつくことすら無かった。
例年ならば、正月の初詣は毎年必ず積雪が有り、長靴を履いて神社に行くことすらおっくうだった。
エルニーニョ現象と暖冬が重なり全国的に記録ずくめな年になった。
湿った雪が例年なら積もっている北陸でさえ、暖かいのが当たり前となってしまって、
今年は雪が積もらないのでは・・・と思って居た矢先

寒波の爆弾低気圧がスッポリ日本を覆い被さった。 

今日(20日)の明け方までが積雪のピークで、予報では平地で60㎝前後積雪になると言っていたが
富山市内は29㎝の積雪で峠を越した。
山間部には相当雪が降ったみたいだ。 

近くの呉羽山の雪の状態を見に行ってみたが、たいしたことが無く直ぐとけてしまいそうだが、
今年の暖冬に慣れきていたせいかさすがに雪の積もった外に出ると寒かった。 

民芸合掌館 

陶芸館 

呉羽山展望台
晴れた日は正面に剱岳(2,999m富山)を中心とした立山連峰が
横並び一直線に見える。 

富山駅北口のライトレール乗り場に来た。
15分に1本、行き来している。 

一瞬の晴れ間で空が青くなった。
このまま晴れてきて雪が溶けてしまうのでは無いかと思ったくらいだったが、一瞬の青空だった。 

駅近くの、環水公園に来た。
自分の前には足跡が無く、後に自分の足跡がつく状態だったが、足首ぐらいまでしかごぼらなかった。 

いつもにぎやかで人気のあるスタバも空席が目立った。 

 

 

今回の強い低気圧でも、北陸、富山はほとんど被害も無く、2日前からの爆弾低気圧は峠を越した。 



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Miles Davisのライブ・アルバム「Four & More」 ■2013.11.23

2013年11月23日 | Jazz

帝王マイルス
「Four & More」

マイルスはJazzの不文律である、
 『慣れば慣れるほど、曲は速く演奏される』
・・・を実証しています。

【曲目リスト】
1. So What
2. Walkin'
3. Joshua
4. Go-Go (Theme And Announcement)
5. Four
6. Seven Steps To Heaven
7. There Is No Greater Love
8. Go-Go (Theme And Announcement)

【メンバーはクインテット】   
Miles Davis (tp)
   George Coleman (ts)
   Herbie Hancock (p)
  Ron Carter (b)
   Tony Williams (ds)

 

彼の音楽人生でピークの頃の演奏だと言う人が少なくない。
ジャズはライブが一番である。
ライブ盤が数多く残されているが、このアルバムは特別。

なんとなんと、今から50年近く前の演奏だが
録音もいいしまるっきりいろあせしていない・・・!

マイルスデイビスの全ての演奏において、
もっと重要な部分である
緊張と弛緩の醍醐味に寄与するところが大きい。
同日コンサートの「My Funny Valentine」に聴けるマイルスのバラードも絶品だが、
急速調の演奏だけを集めたこのアルバム企画が生きた。

このとき18歳の若きトニー・ウィリアムス(
Tony Williams (ds))・・・
 これでもか…
というように叩きまくる超高速ドラムス

絶頂期のマイルスとそのクインテットの演奏の疾走感と高揚感は、
ジャズの真髄の一つを示すと共に、
60年代という時代とのマッチングも含めてまさに
50年前の今だ衰えることない奇跡の記録である。

ただし、この手のアルバムは「気合いを入れてボリュームを上げて聴くこと!」

マイルスはもとより、
Herbie Hancock (p)・・・
前面に出てのアドリブもバッキングも
知性を感じさせ超クールで熱くって、そして激ウマ、今になって再評価しましたヽ(^o^)丿

時間を忘れさせてくれる1枚でしたヽ(^o^)丿


 

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バードランドでのライヴ、スリリングなソロと疾走感~~A Night at Birdland, Vol.1& Vol.2

2013年11月05日 | Jazz

2枚のCDが届きました。
古い時代1954年の録音のものです。
音は良好です。

今更と思われる方もいるかと思いますが、
以前から気になっていた、ライブでの
ハード・バップ・・・
クリフォード・ブラウンのトランペットが聞きたかった・・・! 

素晴らしいジャズ・ミュージシャンのスリリングなソロと、
ライヴ演奏ならではの熱気、飛ぶように速い快速調の音の疾走感・・・!

今の時期、季節の変わり目のもやもやを吹き飛ばしてくれる・・・!

このアルバムのラインアップは短命に終わったが、その影響力は多大なものであった。
クリフォード・ブラウンのトランペット
ルー・ドナルドソンのアルト・サックス
ホレス・シルヴァーのピアノ
カーリー・ラッセルのベース、
そしてアート・ブレイキーのドラム。

五人のソロが火花を散らし、スリリングな演奏を繰り広げてゆくCD。

▼Vol.1

▼Vol.2

ハード・バップというジャンルが、
1954年2月ニューヨークの
名門クラブ・バートランドでのライヴで頂点に達したことは紛れもない事実である。

高度な技術と知性を誇ったビバップに、
ブルース、ファンク、ソウル、ゴスペルといった力強い要素を加えて完成したのがハード・バップであり、
その後のジャズ界の主流となっただけでなく、今日に至るまで典型的なジャズの王道として君臨している。

Jazz~~いいねぇ~

 

 

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ハードバップ・ファン必聴/アナザー・マンデイ・ナイト・アット・バードランド

2013年09月08日 | Jazz

9月になって、
ここんところ雨ばかりで健康管理を兼ねての趣味でもある山登りが出来ません。
急激に涼しくなってきて
エアコン付けずにモダンJazzでも聞こうかという気分になってきました。

さてさて何を聞こうかと考えたあげく新譜が出ましたのでCDを買って聞いたところこれが又良かった。

 

★アナザー・マンデイ・ナイト・アット・バードランド/ハンク・モブレー&リー・モーガン

アルバムは1957年ルーレットの録音で「Hank Mobley Monday Night at Birdland」の続編。
トランペットがリー・モーガンテナーサックス、ハンク・モブレー
テナーサックスがビリー・ルート、トロンボーンがカーティス'フラー、ピアノがレイ・ブライアント、ベースがトミー・ブライアント、
ドラムがスペックス・ライト。

1. イッツ・ユー・オア・ノー・ワン
2. ジャンプ 
3. ナットヴィル 
4. ウィー 

マンディ・ナイトの続編でもあり、前作同様、熱気漲る素晴らしいライヴ盤。
こちらはオリジナル曲中心。
モブレー、カーティス・フラー、モーガンらのソロもエネルギーに満ち溢れている。
二枚ともにハードバップ・ファンには見逃せない作品だ。
ここでのリー・モーガン・・・いいねぇ~
国内初CD化。

 

前作でもある「Hank Mobley Monday Night at Birdland」
これも熱気溢れるライブ盤・・・これGood!!
2作続けて聞くと最高!!
一曲目ウォーキング・・・いいねぇ~

 

 

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立山のお膝元・瀬戸蔵山~龍神ノ滝~ 百間滑 ■2013.7.20

2013年07月22日 | Jazz

 まだ梅雨があけません。
天気予報も雨マークが多く、近場の山で運動不足解消、足慣らしのトレッキング。
AM9:30に現地集合、雷鳥バレーのゴンドラに乗り終点まで10分かからず
そこから瀬戸蔵山を目指します。

瀬戸蔵山から横にずれ龍神の滝(たつがみのたき)百間滑(ひゃっけんなめ)のコースを歩きます。
このコースは良く整備されており何度来ても飽きないしこれ以外のコースも枝分かれしていて楽しませてくれる。

時期的な問題なのか今年は雪が多かったせいか
今回は、山のお花は全然咲いていません。 
登山道にぽつりと咲いていました。

瀬戸蔵山までの中間ぐらいにある巨大立山スギ
人が良く穴から顔を出したりして遊んでいます。 

瀬戸蔵山頂上(1,320m)
ベンチ、テーブルが何台か有り小さな広場みたくなっており正面に立山連峰、立山・弥陀ヶ原(1930m)が一望できます。
今日はさわやかな眺望だった。 

大日三山~雄山
台地は昨年ラムサール条約に認定された、立山・弥陀ヶ原(1930m) 

真ん中、立山(雄山3,003m) 

右、雄山神社社務所雄山神社(3,003m)が見える。 

大日岳(2,501m)と奥大日岳(2,611m)の鞍部にある大日小屋(2,500m) 

真ん中に剱御前小舎とトイレの建物 

立山・弥陀ヶ原(1930m)散策の拠点となる、国民宿舎立山荘弥陀ヶ原ホテル 

 ▼最近整備された、瀬戸蔵山からの下山コース
若干急なため丸太に滑り止めまで付いて気配りされていた。

下山コースは巨大立山スギが多く目を楽しませてくれる。
写真を撮ったりしながら下山出来る。 

山のお花らしきものは全然咲いていなかった。
山アジサイぐらいが群生していた。 

巨大立山スギ 

巨大立山スギ 

 

松尾山の巨大立山スギ 

 

龍神の滝(たつがみのたき)
結構大きいのだが回りの木々が邪魔をして滝筋が途中で消えていた。
その内、音はすれども滝筋が見えない幻の滝になるのでは・・・と思ったり。

苔むした大岩
まるで青のりの付いた「巨大おにぎり」のようでもあります。
この近辺は苔むした岩肌が多いところでもあります。 

松尾山の湧き水
確かにマイルドで冷えていて旨かった。 

百間滑(ひゃっけんなめ)
今年は水量が多いみたいで花崗岩の岩盤が余りむき出ていなかった。 

巨大なベニテングダケかな・・・
傘の大きさ20センチはあった。
遠くから見えたときはダイダイ色の人工物のように見えた。 

宇治長治郎
 測量隊の案内人として、標高2999メートルの剱岳に初登頂、

映画「剱岳・点の記」にも名ガイド役として出てきた人物。

グランドサンピア立山
下山後の「天然の極楽」は駐車場から車で10分
汗を流し、休憩室で一服、今回は相当余力を残しての下山だったので帰宅も早く家に着いたのが4:00過ぎ 

 本日の走行距離61km  

 

 

 

 

 

 

 

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帝王マイルス、幻の音源シリーズ第2弾 ■2013.2.26

2013年02月26日 | Jazz

Miles Davis Quintet: Live In Europe 1969 The Bootleg Series Vol.2

帝王マイルス、幻の音源シリーズ第2弾登場!
昨年の生誕85周年および没後20年を記念してリリースされた
「ブートレグ・シリーズVol.1」の続編。

これぞまさに「帝王マイルス・デイヴィス・アーカイヴ」の決定盤。
 
[Vol.1 ]は、アコースティック・Jazzの最高峰にして臨界点、
マイルス・デイヴィス黄金の第二期 クインテットによる1967年11月のヨーロッパ・ツアー音源だったが、

今回は第三期、

そして「ロス ト・クインテット」と言われるクインテットによる音源である。

メンバーはウェイン・ショーター (sax)、チック・コリア(key)、デイヴ・ホランド(b)、ジャック・ディジョネット(ds)

このユニットは 1968年から1970年まで存在したが、
公式なアルバムは『1969マイルス』(1969年7月のライヴ録音)しかない。

そのぶん、ブート音源は多数存在するわけであるが、
伝統の破壊と再構築を極 限まで推し進めたこのユニットのすさまじいパフォーマンスが、
ついにここに公式に明らかとな る。

まだまだ出てきそうなマイルスの未発表音源
さすがJazzの帝王マイルス・・・いつまでもで永遠である。

 

23日の夜に届きました。
真っ先に3枚のCD、仕事の最中、カーCDで
傷が無いかチェック
国内の発売予定日は2013年2月27日です。
持っていても良いCDかな・・・☆
それなりに音質も良く内容もまとまっていた。
CD3枚、DVD1枚合計4枚組です。

 

 

 


 

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剱岳(2,999m)根性登山 You Tubeにアップ

2012年08月05日 | Jazz

私たちが泊まった山小屋、剣山荘・・・
ここら先はすべて危険地帯になっています。

しかし剱岳(2,999m)・・・並みの名山ではありませんでした。
 
そこに挑戦しようという今回同行されたSさん・・・どうしても剱に登りたいという強い気持ちがありました。
 

そしてクサリ場も臆することなく挑戦し何事もなく下山し、たまげた度胸に感服しましたぁ~ 

You Tubeにアップ
↓↓↓

http://www.youtube.com/watch?v=pi7Ui-PEu0w

 

 

 

 

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上高地とニリンソウの大群生地 ■2012_5_24.wmv you tubeにアップ。

2012年06月01日 | Jazz

偶然、登山専門店で十年来の付き合いがあるトレッキング・ツアーの参加仲間と偶然会い
『一度トレッキング行きましょうか』 という話になり・・・

『上高地に気になるニリンソウの群生地を見つけたのでそこに行きましょうか』とういうことで・・・
五日後に、連絡を取り合い四名で上高地へ向かいました。

平均年齢●▲歳・・・中高年・・・バン~ザ~イ~♪♪
( ^ー^)ニΣニニ⊃‐・:;プニィィィ

 

you tubeにアップ
↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=G-_UIbLcYy0

 

 




 

 

 

 

 

 

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三月に購入したJazz CD・・・バラスと23枚 ■2012_4_1

2012年04月01日 | Jazz

三月に、二組のJazz CD(インポート盤)を購入しました。
二組といっても3枚組と20枚組・・・合計23枚入っています。

20枚組はPerfect Miles Davis Collection (20 Albums) [Box set, Import, from US]

三枚組には、オリジナルCD6枚分が入っています。
特にマラソン・セッションあたりを好きな人には欠かせないアルバムです。
Relaxin'に入っているIf I Were A Bell・・・I Could Write A Book・・・ポール・チェンバースのベース、いきがいいですね。
ベースはいかに大事かわかります。
Relaxin'はノリノリのJazzの宝庫です。

やっぱりMiles最高~♪・・・最後はMilesに戻ります。

Milesのすごいところはサイドメンを上手に緊張を持たせ凄い能力を発揮させるところ、
曲の間の取り方・・・ゆるいテンポのJazzをやらせたら天下一品・・・早いのをやらせても凄い。
Milesがトランペットを吹くと周りのミュージシャンの緊張感が伝わってくるところ・・・などなど

個人的にはマラソン・セッションあたりが好きです。 

Perfect Miles Davis Collection (20 Albums)と 
 三枚組には・・・オリジナルCD6枚分が三枚にまとめられています。 

20枚組のボックスCD 

 Perfect Miles Davis Collection (20 Albums)   
をばらしたもの。

紙ジャケットになっており2枚組などは見開きになっている。
丁寧な作りで申し分がありません。
すべてにおいて完璧★★★★★です。

 

お気に入りのCDジャケット 

 

タイミングよくブログを書く前日の、
きしくも昨日3/31民放でマイルスとジュリエット・グレコがフランスで一目で恋に落ちた秘話が放送された。
85歳の現役のグレコがマイルスとの昔の恋話を生の声で放送され感動させられた。
もうこの世にはいない帝王マイルス・・・ますますのフアンになりました。
よくぞ民放・・・放送してくれた!! 

 

 

 

 

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