小池新道(こいけ しんどう)とは北アルプスの新穂高温泉を基点とし、
鏡平を経て弓折岳を経て双六小屋へ至る登山道です。
三俣蓮華岳~双六岳~槍ヶ岳の裏銀座コースに接続する登山道の名称です。
双六小屋の経営者であった小池義清らにより本コースが開設されました。
ここの紅葉が素晴らしく、
又穗高連峰の景観も素晴らしいので毎年紅葉の時期に来ています。
去年は10月20日に訪れ、ちょうどわさび平小屋が小屋じまいの日でした。
今年は遅れまいと早く来る予定が逆に遅れましたが
快晴の青空に穗高の山並みが映え小春日和の様な日でした。
▼登山道入り口・・・常にゲートは閉まっていますが、横から通ります。
工事用の車は通れます。
▼わさび平の小屋近くのヤマモミジ
まだ何本かの紅葉は生き残っていた。
▼ブナの巨木に厚い苔がビッシリ
▼小屋じまいしたわさび平小屋
ここの紅葉は素晴らしいので毎年訪れます。
▼ブナの枯葉で埋め尽くされた小池新道
▼この寒い時期にバッタちゃんが元気でした。
▼奥丸山への分岐
▼橋の上から、大ノマ岳(2662m)、双六岳(2860.3m)方面
▼たくさんの実がついたナナカマド
あまり美味しくないか鳥も食べずに残っていました。
ここはナナカマドのトンネルが続きます。
▼槍ヶ岳が見え始めました。
▼小槍と槍ヶ岳(3180m)と槍ヶ岳山荘
▼反対側は今の時期でも雪渓が残っていました。
今まで気がつきませんでした。
珍しいくらい大きな雪渓です。
▼秩父沢の岩場
▼秩父沢は大きな沢で勢いよく水が流れています。
水が豊富で夏は沢山の登山者が休憩し人であふれます。
▼ウヮ~危ない!!ぶつかる!!
槍ヶ岳にヘリコプターが追突するのかと思いました。
ヘリポートに降りたそうです。
▼秩父沢の次の水場
チチブ小沢
▼小さな水場ですが、ここの水のほうが美味いらしい。
▼チボ岩に着きました・・・チボとはどういう意味があるんでしょうか?
▼チボ岩で昼ご飯を食べ休憩
手前、焼岳、後ろ乗鞍岳
▼チボ岩の岩場で
▼前は穗高の山並み
▼左から、槍ヶ岳(3180m)、大喰い岳(3101m)、中岳(3084m)、南岳(3032.7m)方面
▼日が暮れるのが早くなりました。
早めに来た道を戻ります。
▼帰り道
▼落葉の絨毯・・・サクサクと音が出ます。
まさに、Autumu Leaves(枯葉)です。
▼ 錫杖岳(しゃくじょうだけ)
山容が違って見えます。
▼日が当たっています。
▼焼岳の噴煙
風がないので噴煙が垂直に上がっています。
▼帰り道の対岸の紅葉
小池新道はシーズン時にはとても沢山の登山者が行き来します。
今日は二人の登山者しか会いませんでした。
二人とも下山者です。
槍ヶ岳山荘に泊られた方は
650名泊まれる小屋に17人しか宿泊者はいなかったと言っておられました。
少ない人数で、とても居心地が良かったと言っておられました。
11月に入ると槍ヶ岳山荘も小屋終いになるとのこと。
帰りはお気に入りの温泉で汗を流して帰宅。
↓↓↓
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます