山登りとJazzと・・・

芸術性のない証拠写真の羅列です。
思い出と記録を綴っています。
*****備忘録的・フォト日記*****

Autumu Leaves in 小池新道(わさび平小屋~チチブ沢~チボ岩)■2011.10.27

2011年10月28日 | アウトドア

小池新道(こいけ しんどう)とは北アルプスの新穂高温泉を基点とし、
鏡平を経て弓折岳を経て双六小屋へ至る登山道です。
三俣蓮華岳~双六岳~槍ヶ岳の裏銀座コースに接続する登山道の名称です。
双六小屋の経営者であった小池義清らにより本コースが開設されました。

ここの紅葉が素晴らしく、
又穗高連峰の景観も素晴らしいので毎年紅葉の時期に来ています。
去年は10月20日に訪れ、ちょうどわさび平小屋が小屋じまいの日でした。
今年は遅れまいと早く来る予定が逆に遅れましたが
快晴の青空に穗高の山並みが映え小春日和の様な日でした。 
 

登山道入り口・・・常にゲートは閉まっていますが、横から通ります。
工事用の車は通れます。

わさび平の小屋近くのヤマモミジ 
まだ何本かの紅葉は生き残っていた。

 ブナの巨木に厚い苔がビッシリ

 

 小屋じまいしたわさび平小屋
ここの紅葉は素晴らしいので毎年訪れます。

 ブナの枯葉で埋め尽くされた小池新道

この寒い時期にバッタちゃんが元気でした。 

奥丸山への分岐 

 橋の上から、大ノマ岳(2662m)、双六岳(2860.3m)方面

たくさんの実がついたナナカマド
あまり美味しくないか鳥も食べずに残っていました。
ここはナナカマドのトンネルが続きます。
 

槍ヶ岳が見え始めました。 

小槍と槍ヶ岳(3180m)と槍ヶ岳山荘 

 反対側は今の時期でも雪渓が残っていました。
今まで気がつきませんでした。
珍しいくらい大きな雪渓です。

 

秩父沢の岩場

秩父沢は大きな沢で勢いよく水が流れています。
水が豊富で夏は沢山の登山者が休憩し人であふれます。

 ウヮ~危ない!!ぶつかる!!

槍ヶ岳にヘリコプターが追突するのかと思いました。
ヘリポートに降りたそうです。

秩父沢の次の水場
チチブ小沢

小さな水場ですが、ここの水のほうが美味いらしい。 

 

チボ岩に着きました・・・チボとはどういう意味があるんでしょうか?

チボ岩で昼ご飯を食べ休憩 
手前、焼岳、後ろ乗鞍岳

チボ岩の岩場で 

前は穗高の山並み 

 左から、槍ヶ岳(3180m)、大喰い岳(3101m)、中岳(3084m)、南岳(3032.7m)方面

  日が暮れるのが早くなりました。
早めに来た道を戻ります。

帰り道 

 落葉の絨毯・・・サクサクと音が出ます。
まさに、Autumu Leaves(枯葉)です。

▼ 錫杖岳(しゃくじょうだけ)
山容が違って見えます。

日が当たっています。 

焼岳の噴煙
風がないので噴煙が垂直に上がっています。

 帰り道の対岸の紅葉

 

 

 

 小池新道はシーズン時にはとても沢山の登山者が行き来します。
今日は二人の登山者しか会いませんでした。
二人とも下山者です。

槍ヶ岳山荘に泊られた方は
650名泊まれる小屋に17人しか宿泊者はいなかったと言っておられました。
少ない人数で、とても居心地が良かったと言っておられました。
11月に入ると槍ヶ岳山荘も小屋終いになるとのこと。
 

帰りはお気に入りの温泉で汗を流して帰宅。

↓↓↓

 

 

 

 

 


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