山登りとJazzと・・・

芸術性のない証拠写真の羅列です。
思い出と記録を綴っています。
*****備忘録的・フォト日記*****

籾糠山 ・・・まだ紅葉も楽しめました。(1,744.3m)(岐阜県) ■2011.11.9

2011年11月10日 | アウトドア

 籾糠山(もみぬかやま)は、岐阜県の飛騨高地にある標高1,744mの山。
ブナの原生林や高層湿原があります。
直下を東海北陸自動車道の飛騨トンネルが貫いています。

山の名前は、飛騨の匠(左甚五郎、鳥仏師の鞍作鳥など)が
稲作を行なってできた籾糠が山となった伝説に由来する。

山頂は鋭く尖った小ピークで、狭い山頂には三等三角点が設置されています。

駐車場の入り口でもあり登山道の入り口でもある標識
一人入山料¥500・・・登山道など整備費用に充てられます。

AM8:00頃
時期も遅く大駐車場には2台しか止まっていない。
(11月17日頃には 天生峠は冬季の通行止)
赤い屋根はトイレ

 天正湿原(あもうしつげん)の入り口
回りの木は葉っぱが全部落ちていましたが、
湿原の回りにはまだたわわに実のついたナナカマドの木がかなり残っていました。 

何を撮っているのでしょうか・・・?
カツラの巨木 

次はカツラ門の前で・・・
何を撮っているのでしょうか・・・? 

 カツラ門

 

 足場の悪い頂上直下の急登を登り終え頂上に着きました。
山頂は鋭く尖った小ピークで、狭い山頂には三等三角点が設置されています。
まあ~なんとおしとやかな・・・三角点にタッチです。

きかんちゃ~
三角点さんすいません~
二度と頭の上に足を置いたりはしませ~ん

 頂上からの御岳山
雲が多く眺望はきかなかった。

遠くには笠ヶ岳

頂上から下山時に選択した小平湿原へのルートが見えます。  

小平湿原へのルートの途中で
何を撮っているのでしょうか?

青空に映える巨大なダケカンバの巨木

たわわに実のついた真っ赤なナナカマドを撮っていました。 

天然ナメコです。

小平湿原に着きました。
夏はワタスゲ、モウセンゴケなど埋め尽くしますが、
今の時期、回りは完全にキツネ色でなにもありません。 

小平湿原を過ぎても登山道はサクサクの落葉で埋め尽くされていました。

 天正湿原に戻りました。
ネーチャーガイドの人が湿原の修復をしていた目の前の大ナメコです。
大きく美味そうですが誰も取りません。

天正湿原のナナカマド
木道の回りにずっと続きます。 

何を撮っているのでしょう~か・・・?
駐車場をでて帰り道の国道360号線沿いの紅葉 

真っ赤に燃えていました。 

 赤のカエデ、モミジが崖の上下で映えていました。
欲をいえば真っ青な青空があればもっと映えるでしょう。

 

珍しいです。
紫色の実が付いています。
(後で調べたら紫式部とのこと) 

 

頂上に着いたのは私たちが一番乗りでした。
かなり早めの昼食をゆっくり食べれました。

その後、東京からの登山者、
昨日の登山した山で「きのこ」を7kg収穫してきたとのこと。
今日も籾糠山で取ってきた「きのこ」をたっぷりと袋に入れて持っていた。
危ないのが混じっていて、しびれると大変です。

天正湿原で回りの修復作業をしていたネーチャーガイドの人と話をしていて
今年の紅葉の最盛期(10月の半ば)・・・多い日には400人以上籾糠山を訪れたとか。
しかし本日の入山者は9名とのこと。
私たちにすれば静かな山歩きが出来たので混雑するよりも良かった。
(頂上は10名も来ると座る場所さえなくなる)

登山ブームで年々人気が高まる籾糠山・・・
白川郷も30分でいける距離なので登山者よりも観光客の入山者も多いのではないかと思う。

帰りはまさに山の湯・・・
柔らかくまろやかな五箇山「くろば温泉」で汗を流して高速を突っ走って帰路に 

 

 

 

 

 

 

 

 


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